時田富士通社長:「道義的責任ある」

AI要約

富士通 <6702> は横浜市内で株主総会を開き、英子会社が提供したシステムに関連した郵便局での冤罪事件について謝罪と道義的責任を認める発言を行った。

時田隆仁社長は事件について「ご心配、ご迷惑をおかけし心よりおわび申し上げる」と述べ、富士通の関与が残念であり道義的責任があると語った。

英首相が史上最大の冤罪と表現する事件に富士通が関与していることを残念に思い、謝罪と責任を認める姿勢を示した。

 富士通 <6702> は24日、横浜市内で定時株主総会を開いた。時田隆仁社長は、英子会社が提供したシステムに関する郵便局での冤罪(えんざい)事件について「ご心配、ご迷惑をおかけし心よりおわび申し上げる」と陳謝。その上で「英首相が史上最大の冤罪(えんざい)と表現する事案に、富士通が関わっているのは残念で道義的責任があると考える」と話した。