〔東京株式〕こう着=様子見強まる(18日後場中盤)

AI要約

日経平均株価は売り買いが交錯し、3万8400円前後でこう着。欧米株高を受けハイテク株などを中心に買われるが、後場に入り材料難で様子見。

日経平均株価の午後取引は、前日比322円50銭高の3万8424円94銭で始まり、上値が重い展開となる。

前引け時の日経平均株価は反発し、前日大幅安の反動で幅広い銘柄に買いが入り、業種ごとに株価指数も上昇。

 (14時02分)日経平均株価は売り買いが交錯し、3万8400円前後でこう着している。欧米株高を受けてハイテク株などを中心に買われているが、後場に入り材料難から様子見姿勢が強まっている。

 (後場寄り)日経平均株価の午後の取引は、前日比322円50銭高の3万8424円94銭で始まった。後場に入り買いが続かず、前場の上げ幅をやや縮小。上値が重い展開となっている。

 (前引け)【プライム】日経平均株価は、前日比401円67銭高の3万8504円11銭と反発して午前の取引を終えた。仏など欧州株の一部と米株の上昇を受け、前日大幅安の反動で幅広い銘柄に買いが入った。東証株価指数(TOPIX)は、19.91ポイント高の2719.92で終了した。

 82%の銘柄が値上がりし、16%が値下がりした。出来高は7億0564万株、売買代金は1兆6667億円。

 業種別株価指数(33業種)は、繊維製品、その他製品、サービス業などが上昇。医薬品、電気・ガス業、卸売業などが下落した。

 【スタンダード】スタンダードTOP20は反発。出来高は2億5256万株。

 【グロース】グロース250は反発。グロースCoreは続落。

 (10時05分)日経平均株価は、寄り付き後に前日比370円程度上昇し、ほぼ全面高となったものの、買い一巡後は上げ幅を縮小している。東京市場では特に材料がなく「昨日の下落をどこまで戻せるか」(大手証券)を見極める展開となっている。自動車や機械関連株などが幅広く上昇する一方、前日値を上げた医薬品株の下落が目立っている。

 (寄り付き)日経平均株価は、前日比331円04銭高の3万8433円48銭で始まった。欧州の一部と米国の株価が上昇した流れを受け、反発している。