関空を海上から見学 開港30周年記念、小学生招待

AI要約

関西エアポートは、関西国際空港の開港30周年を記念して、小学生と保護者向けの海域見学ツアーを8月に開催すると発表した。

ツアーでは大阪湾の多様性や漁業、関空の環境保全について学び、海上からの藻場育見学や魚類観察などが行われる。

参加条件や応募期間など詳細な情報も発表され、抽選で40組80人を募集することが明らかになった。

関空を海上から見学 開港30周年記念、小学生招待

 関西国際空港を運営する関西エアポート(KAP)は6月17日、チャーター船から周辺の海域を見学するツアーを8月に開催すると発表した。開港30周年を記念した特別企画で、小学4-6年生の児童と保護者を招待する。ツアーでは大阪湾の多様性や漁業、関空の環境保全などを学ぶ。

 大阪府漁業協同組合連合会と共催する「海からKIXを見てみようツアー」で、8月3日と4日で、それぞれ午前と午後の計4回開催。海上からの藻場育見学やキジハタの放流体験など、大阪湾に生息する魚類を観察する。荒天の場合は中止となる。

 参加できるのは小学4年生から6年生の児童で、保護者の付き添いが必要。参加人数は各回10組20人で、合計で40組80人を募集する。応募期間は7月5日正午まで。応募多数の場合は抽選となる。

 関西国際空港は1994年9月4日に開港。今年で30周年を迎える。