【クレヨンしんちゃん】野原ひろしの年収を超える人はどれくらい?スペックが高いといわれる理由を考察
クレヨンしんちゃんの主人公であるひろしの年収が高く評価されていることが紹介され、ひろしのスペックや年収超過の割合について解説されています。
データによると、ひろしの年収600万円は男性全体の上位3割に位置し、全体では上位25%内に含まれていることが明らかになりました。
最後に、年収600万円以上の人の貯蓄額についても言及され、読者に興味深い情報を提供しています。
クレヨンしんちゃんのキャラクターであるひろしは「スペックが高い」と言われています。
株式会社ベネッセホールディングスが2022年6月14日に調査した「たまひと 好きなパパランキング」によると、子育て世帯が選ぶアニメの好きなパパで「野原ひろし」が第1位となりました。
そんなひろしの年収を超える人は、全体の何割いるのでしょうか。
ボーナス支給月である6月は、年収について考える機会が増えるものです。今回は、野原ひろしより年収が高い人の割合について解説します。
記事の後半では、ひろしより年収の高い人はいくら貯蓄があるのかについても総務省の最新データから解説するので、ぜひ最後までご覧ください。
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野原ひろしは、クレヨンしんちゃんの主人公「野原しんのすけ」の父親です。
安月給のサラリーマンで、のんびり屋でビールが大好きな父親として紹介されています。
妻である野原みさえ、しんのすけの妹ひまわり、犬のシロと埼玉県春日部市に居住しています。
アニメの放送から判明している野原ひろしのスペックは、以下の通りです。
・35歳で双葉商事に勤務している係長
・手取りは月30万円
・マイホーム(一戸建て)所有
・マイカー保有
手取りが月30万円なので、額面の収入は40万円程あるでしょう。
通年で賞与の支給分が給与の3ヵ月分だとすると、ひろしの年収は約600万円になります。
「クレヨンしんちゃん」は、1990年から連載がスタートした漫画です。
当時と2024年では、年収600万円と聞いて感じる印象も大きく異なるでしょう。
では、ひろしの年収を超えている人の割合を確認します。
国税庁が2023年9月に公表した「民間給与実態統計調査」によると、給与所得者の平均年収は458万円でした。
野原ひろしは、給与所得者の平均年収を超えているといえます。
また、ひろしと同じ35歳から39歳の男性における平均年収は、549万円でした。
ひろしは同年代の男性よりも平均年収の高い男性であることが分かりました。
同年代より給与が高い点も、スペックが高いといわれる理由だといえるでしょう。
では、実際にひろしの年収600万円を超える人の割合を確認します。
・100万円以下:98万2000人
・100万円超 200万円以下:181万8000人
・200万円超 300万円以下:287万8000人
・300万円超 400万円以下:453万9000人
・400万円超 500万円以下 :517万7000人
・500万円超 600万円以下 :414万3000人
・600万円超 700万円以下:277万1000人
・700万円超 800万円以下:206万4000人
・800万円超 900万円以下:146万1000人
・900万円超 1000万円以下:98万9000人
・1000万円超 1500万円以下 :180万4000人
・1500万円超 2000万円以下:37万5000人
・2000万円超 2500万円以下:11万6000人
・2500万円超:15万1000人
男性で見ると、ひろしの年収600万円を超える男性は973万人で、男性全体の33.4%でした。
男女合計でみると、ひろしの年収を超える人は1148万3000人で、全体の22.6%となっています。
以上から、ひろしの年収は男性の上位3割に位置しています。
全体では上位25%内に位置しているので、スペックが高いと感じる人もいるでしょう。
では、ひろしと同じ年収600万円を得ている人、もしくは年収600万円を超える人は、いくら貯蓄があるのでしょうか。
年収600万円以上の人が貯蓄をいくらしているのか、確認します。