「理想の年収を達成」している人は一握り。アンケートでわかった年収アップ方法に納得

AI要約

「LIMO」が実施した理想の年収に関するアンケート結果を公開。ほとんどの回答者が理想の年収を達成しておらず、具体的な数字や取り組みも明らかに。

アンケート結果から、現在の年収額や理想の年収額の傾向、理想の年収を達成している人の取り組みを紹介。

アンケート結果を受けて、「投資を始める」「副業を始める」「転職する」など、理想の年収に近づくための具体的なアクションの割合も示唆。

「理想の年収を達成」している人は一握り。アンケートでわかった年収アップ方法に納得

くらしとお金の経済メディア「LIMO」ではメールマガジン会員を対象に、「理想の年収」に関するアンケートを5月下旬から6月上旬にかけて実施しました。

その結果、自身の「理想の年収」を現時点で達成できている人は一握りであることがわかりました。

この記事では、回答者の現在の年収額・理想の年収額とあわせて、何割の人が理想の年収を達成できているのかについてご紹介します。

記事の後半では理想の年収を達成している人が「理想の年収に近づくためにしている事」も公開していますのでぜひ最後までご覧ください。

※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

設問1:現在のあなたの年収(※)を教えてください。(自由回答)

設問2:あなたの理想の年収(※)を教えてください。(自由回答)

設問3:理想の年収に近づくために何をしていますか? 当てはまるものを全て選んでください。

 ・本業で昇進・昇給をできるようにする

 ・本業で異動をする

 ・副業を始める

 ・資格を取得し、資格手当を受ける

 ・投資を始める

 ・起業・個人事業を始める

 ・特に何もしていない

 ・その他

※税引き前の年収で、副業がある場合は合算した値としてください。

独自アンケートの結果、理想の年収を達成している人は19.4%とごくわずかでした。

理想の年収を超えている人にかぎると9.7%と1割を切る結果となり、理想の年収を叶えるのはなかなかに難しいのかもしれません。

ちなみに現在の年収額は「500万円」が最多層で、その次に多い層は「240万円」と「1000万円」にわかれました。

一方、理想の年収額は「800万円」が一番多く、二番目に多かったのは「500万円」、三番目に多かったのは同率で「1200万円」「1000万円」「450万円」でした。

●理想の年収を達成している人の「理想の年収に近づくためにしていること」

今回のアンケートでわかった、理想の年収を達成している人の「理想の年収に近づくためにしていること」も見てみましょう。(回答を一部抜粋)

ケース1 40代・既婚男性・正社員

 ・現在の年収:1000万円

 ・希望年収:800万円

 ・理想の年収に近づくためにしていること:起業・個人事業を始める

ケース2 70代・既婚男性・無職

 ・現在の年収:600万円

 ・希望年収:600万円

 ・理想の年収に近づくためにしていること:起業・個人事業を始める、投資を始める

ケース3 未婚男性・正社員

 ・現在の年収:1000万円

 ・希望年収:900万円

 ・理想の年収に近づくためにしていること:投資を始める、転職する

●全回答者の「理想の年収に近づくためにしていること」トップ3

 1.投資を始める 24.4%

 2.特に何もしていない 22.2%

 3.副業を始める 15.6%

LIMOの独自アンケートでは、理想の年収を達成している人は2割に満たないという結果になりました。

読者の皆さんはいかがでしょうか。

今後もLIMOではメルマガ会員向けにあらゆるアンケート調査を実施し、コンテンツとして配信していきます。

 ・今回のアンケート実施期間:2024年5月28日~6月6日

 ・今回のアンケート回答者数:31名