“おいしくなる”そうめんの作り方 コツは「時短水切り」で味が薄くならない!

AI要約

そうめんの簡単な作り方と水切りのコツが紹介されている。

街の人たちのそうめんへの意気込みや石田よしみさんからの教えを紹介。

時短水切りの方法とその効果について詳しく解説されている。

“おいしくなる”そうめんの作り方 コツは「時短水切り」で味が薄くならない!

 そうめんが「絶対においしくなる作り方」を教えてもらいました。簡単にできる“コツ”があるんです。

 ツルツルのノドゴシが、暑い日にピッタリのそうめん。街の人は…?

街の人(40代)

「夏は絶対食べます。いっぱい食べていきたい」

街の人(80代)

「こんな暑い時は冷たいそうめん。おいしく食べたいです」

街の人(70代)

「暑くなると、どうしてもラーメンとか食べられなくて、冷たいものにいっちゃう。そうめんは、ゆでるだけだから簡単で早いし助かります」

 実は、そうめんを簡単においしくする方法があるんです。教えてくれたのは、日々、麺料理のアレンジレシピをSNSに投稿している、料理研究家の石田よしみさん。

石田さん

「しっかりとおいしく最後まで食べられると思います」

 ポイントは、水の切り方。

石田さん

「しっかりと水が切れるので、おいしく最後まで食べられると思う」

 その名も「時短水切り」。一体、どんなやり方なのでしょうか…?

 料理好きの佐々木快アナウンサーがやってみました。

 まずは、そうめんを普通にゆでていきます。水でしめたら、ザルを振らずにつかんで押すのが、石田さんオススメの時短水切り。

石田さん

「そうめんを上からつかむようにしてグッと下に押します」

「上から押しただけだと、麺が周りに逃げて行っちゃう。つかんでグッと押すことで、しっかり水を切ることができます」

 しっかり水が切れるので、最後までつゆが薄まらず、おいしく食べられるんです。

 麺をつかんで押すと、どれくらい水が切れるのでしょうか?

 ザルを5回振って水を切った場合、448グラムから10グラム水が切れました。

 対して「時短水切り」の場合、水切り前は456グラムでしたが、水切り後は422グラムと34グラム減りました。

 なんと、ザルを振るより「時短水切り」の方が約3倍の量、水が切れていることが分かりました。

佐々木アナ

「量る前から実は確信があって、明らかにそうめんの水気がなくなってます。しっかり切れてる」

街の人(70代)

「あら裏技ですね」

街の人(50代)

「びっくりしましたね。やります、試します」

 時短水切りで作ったそうめんは、つゆをつけても味が薄まらないだけでなく、つゆを直接からめて、「ぶっかけそうめん」にするとよりおいしく楽しめます。