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暑さと湿対策に、豆腐を使ったパクチー水餃子。
6月は梅雨入りの季節で気温も高く、ストレス発散しながら水分代謝を整えるための薬膳レシピが紹介されています。
水餃子のレシピでは豆腐を使用し軽く仕上げ、暑さ対策に豆腐やヨーグルト、キュウリを取り入れています。
食材の効能や調理法について紹介し、夏本番まで使える心と身体を元気にする料理として紹介されています。
![暑さと湿対策に、豆腐を使ったパクチー水餃子。](/img/article/20240614/666bb41ede5f4.jpg)
SERIES
心と身体を元気にする、薬膳レシピ
6月といえば梅雨入りの季節。今年は気温も高い予報でいまからげんなりしています。
そんなときはおいしいものでも食べて、ストレス発散させながら養生していきましょう。
今回は水分代謝を整えながら暑さ対策もしっかり、そして雨模様で鬱々と滞りがちな気も巡らせる無国籍な水餃子をご紹介します。ハーブを添えてのヨーグルトを使ったソース(ワインに合う!)をご紹介していますが、普通の水餃子としてご飯と一緒に食べたい時は黒酢(生姜入りがオススメ!)や、いわゆる餃子のタレ(醤油、酢、ラー油)でもおいしいです。ただし、水分代謝のためにはキュウリはぜひ添えていただきたいところ。ひと手間かかりますが、食感も楽しめますし、声を大にしておすすめします。
この水餃子は豆腐を加えているのでとっても軽く、薄手の皮ならいくらでも食べられてしまう感じ。私はオーブンペーパーを広げてその上に包んだものを置いていき、まとめて茹でていきます。一度に食べられそうにない時は最初に厚手の皮を選び、包み終えたら小麦粉を振って、敷いていたオーブンペーパーごとラップで包んで冷蔵庫で保存します。そうすると2~3日は持ちますよ。あとは茹でるだけですし、たいてい20枚入りで売られている餃子の皮が余ってしまうのも避けたいので、一気に仕込んでいます。
さて、食材のお話。水分代謝を担うのがキュウリとパクチー。暑さ対策に豆腐、ヨーグルト、キュウリ。気を巡らせるのが香りの良いクミンやハーブ。皮の原料である小麦は暑い時期に傷めやすい心をケアするので夏本番まで使えるレシピです。餃子よりも包みやすいと思うので、作ってみていただけたらうれしいです。
【材料】2~4人分(餃子の皮20枚分)
豆腐 150g(※豆腐は絹ごし、木綿どちらでもOK)
パクチー 2株(粗みじん切りで1/2cup)
餃子の皮(大判) 20枚
キュウリ 1本
A
豚ひき肉 150g
酒 大さじ1/2
塩 小さじ1/2
クミンパウダー 少々
コショウ 少々
B
プレーンヨーグルト 大さじ4
おろしニンニク 小さじ1/4
レモン汁 小さじ1/2
塩 1つまみ
あればミント、ディル 適宜