MINIのハッチバックモデルに5ドアの「クーパー5ドア」が登場

AI要約

BMWは2024年6月12日、MINIブランドの新型コンパクトカー「MINIクーパー5ドア」を発表した。

MINIは新世代モデルへの移行を進め、3ドアに続き5ドアモデルが登場。サイズやエンジンも進化している。

搭載エンジンはガソリンのみで、CグレードとSグレードの2種類。燃費もWLTCモードで評価されている。

MINIのハッチバックモデルに5ドアの「クーパー5ドア」が登場

独BMWは2024年6月12日(現地時間)、MINIブランドの新型コンパクトカー「MINIクーパー5ドア」を発表した。

現在MINIは新世代のモデルへと順次ラインナップの移行を進めている。ハッチバックのMINIクーパーは、その嚆矢(こうし)として2023年9月にデビュー。これまでは3ドアのみのラインナップだったが、今回新たに5ドアモデルが発表された。

ボディーサイズは全長×全幅×全高=4036×1744×1464mmとなっており、全長は3ドアより172mm拡大。ホイールベースも72mm長くなっており、車内空間の広さと快適性に寄与しているという。リアシートは3座式で、背もたれには6:4の2分割可倒機構を採用。荷室容量は、5人乗車時で275リッター、後席をたたむと925リッターとなる。

現時点で発表されているパワートレインは2種類のガソリンエンジンのみで、「C」グレードには最高出力156HP、最大トルク230N・mの1.5リッター3気筒ターボエンジンが、「S」グレードには最高出力204HP、最大トルク300N・mの2リッター4気筒ターボエンジンが搭載される。燃費はWLTCモードで、前者が6.6-6.0リッター/100km(約15.2~16.7km/リッター)、後者が6.8-6.3リッター/100km(約14.7~15.9km/リッター)とされている。

(webCG)