いくつ当てはまる? 今すぐ離れるべき「やばい職場」の特徴5選

AI要約

離れるべき"やばい職場"には、ビジョンがない会社や偉そうな社員が多い職場などの特徴がある。

ビジョンのない会社は経営者の感情による決定が多く、偉そうな社員が多い職場は不遜な態度が目立つ。

このような環境では、会社の発展が望めず、不祥事のリスクも高まる可能性がある。

いくつ当てはまる? 今すぐ離れるべき「やばい職場」の特徴5選

 豊かな人生を歩むために「職場選び」は非常に重要です。年間300万人超えが転職をするこの時代、今いる会社にしがみつく必要はありません。今回は、離れるべきと言える“やばい職場”の特徴を解説します。

 「法に触れる事業をしている」や「ハラスメントが横行している」などは除いたうえで、今すぐ離れるべきやばい職場の特徴を挙げると、5つあります。

 まずは、「ビジョンがない会社」です。

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 会社の進む道がはっきりしていないとは、経営者が気分や感情によって重要な決断を下すことを許す環境とも言えます。「あの会社の経営者は自分よりも成功して気に入らないから取引しない」と平気で言う人物がトップに立つような会社は長続きしません。

 ただし、自分が「会社のビジョンに共感できない」とか「経営者の価値観と合わない」としても、必ずしもすぐに転職すべきとは言えないでしょう。なぜなら、経営者は社内で誰よりも遠くの未来を見据えて会社の方針を決めるべき存在ですから、経営者と社員のビジョン・価値観は合わなくて当然です。

 むしろ、社員と経営者が同じ目線に立っているほうが心配です。残念ながら、そのような会社も大きな発展は望めないと言えます。

 2つ目は、偉そうにしている社員や「おい」「おまえ」「ばか野郎」のような汚い言葉を使う社員が多い職場。これは絶対に辞めたほうが良いです。

 特に、若手、外部から出入りする人、取引先に不遜な態度を取る社員は最悪です。自分より年齢が若いから、顧客の立場だから相手より人間として偉いなどあり得ません。

 自分より年齢が下だろうが、自分が顧客の立場だろうが、関係なく相手を敬う姿勢でいるべきです。横柄な社員がいる会社はいずれ社員にも取引先にも見放され、立ち行かなくなります。

 そして残念ながら、そのような偉そうな社員には異様な権力が集まってしまいがちです。それが何らかの不祥事につながるかもしれません。