ついに500馬力オーバーの高みへ！BMWアルピナに強心臓モデル「B3 GT」／「B4 GT」が登場

AI要約

2024年6月5日、ニコル・レーシング・ジャパンは、BMW アルピナのメインを担う「B3」／「B4 」の進化形「B3 GT」／「B4 GT」を発表。搭載の直6DOHC3Lツインターボの最高出力を従来比34psアップの529psとした、エボリューションモデルの誕生だ。

BMW アルピナを代表する「B3」と「B4」が、「B3GT」と「B4GT」へと大きく生まれ変わった。その最大のポイントはパワーソースだ。

搭載の直6DOHC3Lビ・ターボ・エンジンの最高出力が、529psへと従来より34psの向上が図られたのだ。ここが「GT」を冠されたゆえんでもある。最大トルクは変わらずの730Nm 。

ついに500馬力オーバーの高みへ！BMWアルピナに強心臓モデル「B3 GT」／「B4 GT」が登場

BMW アルピナを代表する「B3」と「B4」が、「B3GT」と「B4GT」へと大きく生まれ変わった。その最大のポイントはパワーソースだ。

最高出力アップに見合うよう、8速ATのシフトプログラムも変更されている。定評のや電子制御式リアデフ付可変式全輪駆動システムとの組みあわせによる、「GT」ならではの走りが期待できそうだ。

ちなみにラインアップは、「B3GTリムジンアラッド」、「B3GTツーリングアラッド」、「B4GTグランクーペアラッド」の4モデルとなる。

エクステリアは、「GT」を意識したものへとブラッシュアップされた。小さなカナードとスプリッターが配されたフロントスポイラーには、ALPINAのロゴが入る。新たにデザインし直されたブラックハイグロス仕上げのリアディフューザーとにより、これまで以上に空力効果が高まっているという。

ブラックのテールパイプや、オリジナルのダイヤモンドカットスポーク20インチ鍛造ホイールもスペシャル感を漂わせる。特に20インチ鍛造ホイールは、これまで「B4」のみとされていたが、「B3GT」に標準で装備されることとなった。しかも、「GT 」専用のデザインカラーのオロ・テクニコが採用され、リム部分にシルバーの「GT」のレタリングがあしらわれる。

ボディカラーは、伝統的なアルピナブルーとアルピナグリーンに、ホイールでも使われている「GT」専用デザインカラーのオロ・テクニコがアクセントとして施される。なお、「GT」のレタリングが施されたオロ・テクニコのクラシックなアルピナ・デコ・セットも選択可能だ。フロントスポイラーのALPINAロゴもオロ・テクニコとなる。

インテリアは、「GT」専用デザインカラーのオロ・テクニコが多用される。最高級ラヴァリナ・レザーを手作業で仕上げたステアリングのステッチをはじめ、アルマイト処理されたアルミニウム製のアルピナ・スウィッチ・トロニック・シフト・パドル、フロアマットとラゲッジコンパートメントマットのブラックレザーの縁取りのステッチになどだ。「GT 」のレタリングは、ドアシルと新しいステアリングに施される。

「B3GT」/「B4GT」の予約注文は2024年6月5日より開始されており、日本導入時期は2024年末が予定されている。

【BMW アルピナB3GT／B4GTラインナップ（税込車両価格）】

BMW アルピナB3GTリムジンアラッド：左ハンドル・1600万円／右ハンドル・1630万円

BMW アルピナB3GTツーリングアラッド：右ハンドル・1670万円

BMW アルピナ B4GTグランクーペアラッド：左ハンドル・1660万円／右ハンドル・1700万円

【BMW アルピナB3GTリムジンアラッド主要諸元】

●全長×全幅×全高：4275×1827×1440mm

●ホイールベース：2851mm

●車両重量：1945kg

●エンジン：直6DOHCツインターボ

●総排気量：2993cc

●最高出力：389kW（529ps）／6250－6500rpm