免許返納前は[華と楽しさ]で選べ!! 70代ドライバーに[ノート]は最適!? 最後の1台にしたいクルマ5選

AI要約

免許返納を考え始める年齢のドライバーが選ぶべきクルマは、コンパクトで予防安全装備が万全である必要がある。

予防安全装備が重要でありながら、楽しさも兼ね備えたクルマを選ぶべき。

おすすめのラスト一台候補として、サイズが小ぶりで燃費抜群、落ち着いた走りを楽しめるモデルがいくつか挙げられる。

免許返納前は[華と楽しさ]で選べ!! 70代ドライバーに[ノート]は最適!? 最後の1台にしたいクルマ5選

 免許取得と並び、クルマに乗る人の人生の大転機といえば、免許返納。住んでいる場所など、環境に左右されるところは大きいだろうが、そろそろ返納を……と考える人もいるだろう。そこで、返納前の「ラスト一台」候補を選んでみた!!

※本稿は2024年4月のものです

文/伊達軍曹、写真/TOYOTA、SUBARU、NISSAN、SUZUKI、ベストカー編集部 ほか

初出:『ベストカー』2024年5月10日号

 筆者はまだ免許返納を考え始める年齢ではないが、そういった年代のドライバー多数の取材は行ってきた。その経験から言うと、免許返納が視野に入ってきたお年頃のドライバーが選ぶべきクルマは、まずはサイズ的にコンパクトでなければならない。

 そして同時に、予防安全装備の類が万全である必要もある。60代くらいまでは運転にかなりの自信があり、実際に上手だった人でも、70代半ばの声を聞く頃には、いろいろおぼつかなくなる部分がたいてい出始める。

 その際に「自分のクルマを電柱にぶつける」くらいだったらまだいいが、人様を殺めてしまった日には死んでも死にきれない。よって、予防安全装備の充実は最優先マターなのだ。

 だがそれでいて華や楽しさもあるクルマじゃないと、乗っていてつまらない。ならば、選ぶべきはこのあたりの5車種となる。

 ボディは小ぶりで燃費抜群。そして運転自体もかなり楽しいクルマである……ということで、このクルマに死角はほぼない。

 ●新車価格:204.4万~269.4万円

●ボディサイズ:全長3950×全幅1695×全高1495mm

●このクルマで得られるもの:小気味よい走りと抜群の燃費性能

 各種性能はヤリスのハイブリッドとおおむね同等だが、こちらのほうが"落ち着き"が感じられる仕上がり。

 ●新車価格:199.7万~259.8万円

●ボディサイズ:全長4770×全幅1820×全高1570mm

●このクルマで得られるもの:ヤリスにはない落ち着きと、抜群の燃費性能