水俣病被害者団体“マイクオフ”問題 伊藤環境大臣が改めて謝罪「全国公害被害者総行動実行委員会」との面会で
AI要約
伊藤環境大臣が公害の被害者団体と面会し、マイクオフ問題について改めて謝罪した。
水俣病不知火患者会の会長は生存者救済の必要性を訴え、大臣の決断を求めた。
伊藤大臣は水俣病対策の前進を約束し、再懇談で具体的な解決方法を模索する考えを示した。
伊藤環境大臣は公害の被害者団体と面会し、マイクオフ問題について改めて謝罪しました。
水俣病不知火患者会・岩崎明男会長:
生きているうちの救済が必要。決断できるのは大臣をおいて誰もいない。
伊藤環境大臣:
5月1日の懇談の場における環境省の対応についても、きびしいお言葉をいただいた。改めてお詫び申し上げる。水俣病対策を前進させるために全力を尽くしていく。
伊藤大臣は5日、公害の被害者団体などでつくる「全国公害被害者総行動実行委員会」と面会し、水俣病の被害者団体との懇談であったマイクオフ問題について、改めて謝罪しました。
7月に開催する方向で調整中の再懇談については、「解決方法を具体的に話し合って、見つけていく場にしたい」と述べました。
