「大葉」簡単に長持ち保存方法 使い切れない分も新鮮に

AI要約

大葉を簡単に3週間も新鮮に保つ方法を紹介

使用方法や保存方法を詳細に解説

水を定期的に交換することで長期保存可能

「大葉」簡単に長持ち保存方法 使い切れない分も新鮮に

 これから旬を迎える大葉。「一度に使い切れないよ!」という人は必見です。簡単に3週間もたせる方法を、食品保存のプロに聞きました。

 刺身のつまや、冷ややっこの薬味。さらには和食だけでなく、パスタとも相性抜群。この時期からおいしくなる大葉の保存方法は…?

街の人

「あれ、ダメですよね。なかなか冷蔵できないから、使い切るとか」

街の人

「家庭で採ったのは少しもつ。買ったのは3日くらい」

街の人

「置いときすぎると、しなしなになっちゃうので。やっぱり、早く食べなきゃダメ」

 みなさん、保存に困っている様子です。

 そこで、農林水産省の広報誌を監修する料理研究家で食品保存アドバイザーの島本美由紀さんに、大葉が長持ちする方法を教えてもらいました。

島本さん

「ひと手間かければ、大葉の鮮度を3週間もたせます」

 そこで、田原萌々アナウンサーがやってみました。

田原アナ

「これだけですか。めちゃくちゃ簡単ですね」

 とにかく簡単で、大葉が3週間ももつという保存方法を詳しく教えてもらいました。

 大葉を3週間もたせるためには、びんを使うのがいいそうです。

島本さん

「びんを使うのが、おすすめなんです」

 どのようにびんを使うのか、田原アナがやってみました。

 まずは、びんに5ミリから1センチくらいの水を注ぎます。

 続いて、大葉の先端の切り口(軸)を少しだけ切ります。

 そして、びんに入れるのですが、注意点があります。

島本さん

「葉の部分が水についてしまうと、黒く変色して傷んでしまうので、葉はあたらないように、軸だけ水につかるように保存してください」

 ふたをしたら、冷蔵庫へ入れます。

 3週間もつ大葉の保存方法は、次の4つです。

(1):びんに水を1センチくらい入れる

(2):軸を少し切る

(3):葉を水につけないように、びんに入れる

(4):ふたをして冷蔵庫へ入れる

 保存方法を教えてくれた島本さんによりますと、「水を5日に1回くらい交換すると1カ月近くもつ」そうです。