uberトップが6年ぶり来日 「ライドシェアに柔軟性を」

AI要約

ウーバーのCEOが来日し、ライドシェアの柔軟性を求める

日本版ライドシェアについて、制限を撤廃すべきと主張

全面解禁によりタクシー運転手の収益向上も期待

 ライドシェアの全面解禁に向けた議論が進むなか、世界およそ70カ国でライドシェアを展開するウーバーのCEOが来日し、より柔軟性のある制度とするよう求めました。

uberダラ・コスロシャヒCEO

「他国での経験に基づき精度により柔軟性を持たせることで両者(ドライバーとタクシー会社)の負担を軽減し乗客の利便性を向上させることができると考えています」

 6年ぶりに来日したコスロシャヒ氏は、現在の日本版ライドシェアについて、ドライバーの雇用形態や時間や地域などの制限を撤廃すべきだと主張しました。

また、ライドシェアの全面解禁をめぐり、政府内で「既存のタクシー運転手の労働環境を悪化させる」との指摘が出ていることについては、車を使った移動サービス全体の需要が伸びるとして、タクシー運転手の収益向上にもなると反論しました。