製薬

効果のないクスリを日本人は飲まされている…?政府と製薬メーカーの対立の背景にある「日本で”いいクスリ”が手に入らない」深刻なウラ事情
4時間前

効果のないクスリを日本人は飲まされている…?政府と製薬メーカーの対立の背景にある「日本で”いいクスリ”が手に入らない」深刻なウラ事情

意外に思われるかもしれないが、保険を使って医師から処方されるクスリのなかには、ほとんど効果が認められないものがある。さらに、世界で売られている画期的で有効な新薬が日本ではなかなか手に入らない「ドラッグ・ロス」や「ドラック・ラグ」の問題が長らく指摘されてきた。前編「「本当に効くのか

元気ハツラツ!製薬会社が島根県松江市の企業に 感謝の言葉とともにドリンク差し入れ
14時間前

元気ハツラツ!製薬会社が島根県松江市の企業に 感謝の言葉とともにドリンク差し入れ

あのドリンクで「元気ハツラツ」に!医薬品や食料品の製造・販売を行う製薬会社が、日頃の感謝を込めて、地元企業に人気のドリンクをプレゼントしました。7月3日、なぜこの日、配ったのかというと?「7月3日、オロナミンCの日です。お疲れ様です。よろしくお願いします。」

大正製薬HD、42年ぶり社長交代 上原家の長男が副社長から昇格
17時間前

大正製薬HD、42年ぶり社長交代 上原家の長男が副社長から昇格

 大正製薬ホールディングス(HD)は上原明社長(83)が退任し、後任に長男の上原茂副社長(48)が昇格したと発表した。1日付。グループトップの交代は42年ぶりだ。 上原家は同社の「中興の祖」とされる3代目社長・正吉氏以降の社長を出してきた。8代目社長となる茂氏は、HD傘下の大正製

アリナミン製薬を売却 米ファンド、アジア系に
2024.07.03

アリナミン製薬を売却 米ファンド、アジア系に

 米投資ファンドのブラックストーンは3日、アリナミン製薬(東京)の株式を、アジアを拠点とするファンドのMBKパートナーズに売却すると発表した。売却額は非公表。アリナミン製薬は国内に加え、中国や台湾、韓国で医薬品事業を展開しており、MBK傘下に入りアジア圏で業績拡大を目指す。 アリ

米投資ファンド、アリナミン製薬を売却
2024.07.03

米投資ファンド、アリナミン製薬を売却

 米投資ファンドのブラックストーンは3日、アリナミン製薬の株式を、アジアを拠点とするファンドのMBKパートナーズに売却すると発表した。

投資ファンドMBK、アリナミン製薬を買収 ブラックストーンから
2024.07.03

投資ファンドMBK、アリナミン製薬を買収 ブラックストーンから

Rie Ishiguro[東京 3日 ロイター] - アジア系投資ファンドのMBKパートナーズは3日、アリナミン製薬(東京都千代田区)の株式を米投資ファンドのブラックストーンから取得することで合意したと発表した。取得額は非公開。ビタミン剤「アリナミン」を手が

アジア系MBKがアリナミン製薬買収、ブラックストーンは3年で売却
2024.07.03

アジア系MBKがアリナミン製薬買収、ブラックストーンは3年で売却

(ブルームバーグ): アジア系投資ファンドのMBKパートナーズは3日、米投資会社ブラックストーン傘下のアリナミン製薬(東京都千代田区)を買収すると発表した。買収金額は非公表。アリナミン製薬は、もともと武田薬品工業の一般医薬品(大衆薬)を手掛ける完全子会社で、ブラックストーンが20

MBKパートナーズ、アリナミン製薬をブラックストーンから取得へ
2024.07.03

MBKパートナーズ、アリナミン製薬をブラックストーンから取得へ

(ブルームバーグ): MBKパートナーズは3日、アリナミン製薬の発行済株式をブラックストーン・グループから取得すると発表した。関連記事(c)2024 Bloomberg L.P.

大正製薬HDが42年ぶりトップ交代…創業家・上原明社長の長男、上原茂副社長が就任
2024.07.03

大正製薬HDが42年ぶりトップ交代…創業家・上原明社長の長男、上原茂副社長が就任

 大正製薬ホールディングス(HD)は2日、創業家出身の上原明社長(83)が退任し、長男の上原茂副社長(48)が社長に就任したと発表した。1日付。グループのトップ交代は42年ぶりとなる。明氏は傘下の大正製薬の会長も退任し、相談役に就いた。 大正製薬HDは、経営陣による自社株買収(M

「本当に効くのか?」…クスリの「費用対効果」をめぐって政府と製薬メーカーの大バトルがはじまった!その背景にある医療界の「重大問題」
2024.07.03

「本当に効くのか?」…クスリの「費用対効果」をめぐって政府と製薬メーカーの大バトルがはじまった!その背景にある医療界の「重大問題」

昨年、診療報酬改定をめぐって政府と医師会が激しく対立したことをおぼえているだろうか。コロナ禍ではまちの診療所が閉鎖されるなど医療が機能不全に陥ったが、その期間にも医療法人の内部留保が大きく上昇していたことが発覚。にもかかわらず、診療報酬のアップを主張する医師会には、批判が相次いだ

小林製薬「紅麹サプリ」入院患者 腎疾患以外も含めると500人に
2024.07.02

小林製薬「紅麹サプリ」入院患者 腎疾患以外も含めると500人に

小林製薬の「紅麹サプリ」で健康被害の報告が相次いでいる問題で、腎疾患以外で入院した人を含めると約500人いることが分かりました。 厚生労働省はこれまで腎疾患で入院した患者数のみを公表していましたが、腎疾患以外で入院した人が201人いることが分かりました。 合わせると

【速報】小林製薬「紅麹問題」入院者数が492人に 医療機関の受診者は約2200人に増加
2024.07.02

【速報】小林製薬「紅麹問題」入院者数が492人に 医療機関の受診者は約2200人に増加

 小林製薬の「紅麹」を含むサプリを摂取した人が健康被害を訴えている問題で、6月30日時点で入院治療を要した人の相談人数は492人に上っていたと厚生労働省が発表しました。6月下旬に小林製薬側が腎疾患以外の物も含めた報告をしたことから、6月下旬時点の291人から大幅に増加したということです。また、

ファミマのデジタルサイネージで30都府県ごとの熱中症対策啓発動画を放映 ファミリーマート・大塚製薬・30都府県が協力
2024.07.02

ファミマのデジタルサイネージで30都府県ごとの熱中症対策啓発動画を放映 ファミリーマート・大塚製薬・30都府県が協力

 ファミリーマートは、大塚製薬・30都府県と協力し、都府県ごとのオリジナル熱中症対策啓発動画を制作。店内のデジタルサイネージ「FamilyMartVision」にて7月2日から15日まで放映する。 「熱中症は若い方から高齢者の方まで、年齢を問わずかかる可能性が高い。老若男女の幅広

小林製薬、調査計画を国に提出 紅麹問題、死者疑い増加で
2024.07.02

小林製薬、調査計画を国に提出 紅麹問題、死者疑い増加で

 小林製薬の「紅麹(べにこうじ)」配合サプリメントの摂取との関連が疑われる死者が新たに76人判明した問題で、同社が因果関係の調査の進め方などをまとめた計画を厚生労働省に提出したことが2日、分かった。 武見敬三厚労相が閣議後記者会見で明らかにした。提出は6月29日付。

シーメンスは製薬向けDX提案を強化、ペーパーレスやデータインテグリティなど
2024.07.02

シーメンスは製薬向けDX提案を強化、ペーパーレスやデータインテグリティなど

 シーメンスは2024年6月21日、製薬業界向けのDX(デジタルトランスフォーメーション)動向とそれに向けたシーメンスの戦略について説明を行った。 製薬業界は、プロセス生産方式とディスクリート生産方式が組み合わさった形となっている場合が多く、さらに厳密な法規制により縛られているた

「紅麹」問題 小林製薬が調査計画を厚労省に提出 新たに判明した76人の死亡との因果関係
2024.07.02

「紅麹」問題 小林製薬が調査計画を厚労省に提出 新たに判明した76人の死亡との因果関係

「紅麹」成分を含むサプリメントの摂取と死亡との関連が疑われる事例が新たに76人判明した問題で、武見厚生労働大臣は先月29日に小林製薬から調査の計画を受け取ったことを明らかにしました。小林製薬の「紅麹」の成分を含むサプリメントをめぐっては、摂取した後に死亡した人が新たに76人明らか

小林製薬、調査計画を提出 死亡疑い増加、内容非公表
2024.07.01

小林製薬、調査計画を提出 死亡疑い増加、内容非公表

 小林製薬は1日、紅こうじサプリメントの摂取と関連が疑われる死亡事例が新たに76人判明した問題で、因果関係の調査の進め方などをまとめた計画を厚生労働省に提出したと明らかにした。期限とされていた6月29日付。計画の内容は非公表としている。 提出を指示した厚労省は、計画策定によって迅

「パブロン」など47品目を10~20%値上げ…大正製薬、10月1日出荷分から
2024.07.01

「パブロン」など47品目を10~20%値上げ…大正製薬、10月1日出荷分から

 大正製薬は1日、風邪薬「パブロン」など大衆薬計47品目の希望小売り価格を、10月1日出荷分から10~20%値上げすると発表した。原材料価格や物流費などの上昇が要因。 「パブロンSゴールドW錠30錠」は税抜き1400円から1540円に、「大正漢方胃腸薬12包」は970円から106

パブロンなど47品目値上げ 大正製薬、10月に10~20%
2024.07.01

パブロンなど47品目値上げ 大正製薬、10月に10~20%

 大正製薬は1日、かぜ薬「パブロン」や「大正漢方胃腸薬」シリーズ、便秘薬「コーラック」シリーズなど計47品目を、10月1日出荷分から値上げすると発表した。原材料価格の高騰などを理由としており、希望小売価格を10~20%上げる。 このほか、栄養ドリンク「ゼナ」シリーズや頭痛薬「ナロ

山口真由教授「コンプライアンス上、大きな傷を負った」小林製薬の紅麹配合アプリ接種関連死
2024.07.01

山口真由教授「コンプライアンス上、大きな傷を負った」小林製薬の紅麹配合アプリ接種関連死

 山口真由信州大特任教授が1日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演。厚生労働省が6月28日、小林製薬の「紅麹(べにこうじ)」配合サプリメントの摂取との関連が疑われる死者が新たに76人判明したと明らかにしたことについて、「小林製薬はある種、日本の企業の宿痾(しゅく