イラン首都で大統領らの大規模葬儀 ハマス最高指導者も参列

AI要約

イランのライシ大統領らの墜落事故での葬儀がテヘランで行われ、多くの高官や指導者が参列した。

市民達が街頭で棺を運ぶ際にライシ大統領らの写真を持ち、彼らに哀悼の意を示した。

ライシ大統領の遺体は出身地のマシュハドに移され、後任の大統領選挙は28日に実施される予定。

ヘリコプターの墜落事故で死亡したイランのライシ大統領らの葬儀が首都テヘランで行われ、中東各国やロシア、インドの高官のほか、ハマスの最高指導者らが参列しました。

 イランのライシ大統領やアブドラヒアン外相らの葬儀は22日、首都テヘランで行われ、最高指導者のハメネイ師が祈りを捧げました。

 中東に加えてロシアやインドの高官のほか、イスラエル軍との戦闘が続くハマスの最高指導者、ハニヤ氏やヒズボラの幹部らが参列しました。

 棺(ひつぎ)を運ぶ際には、ライシ大統領らの写真を持った多くの市民が街頭に集まりました。

 ライシ大統領の遺体は出身地である北東部のマシュハドに移され、23日に埋葬される予定です。

 また、後任を決める大統領選挙は来月28日に実施される見通しです。