ハイチ、国際空港が再開 暴動で3月から閉鎖

AI要約

カリブ海の島国ハイチの首都ポルトープランスの国際空港が約2カ月半ぶりに再開された。

運航停止の理由は3月に退陣を求めるギャングによる暴動が激化したことによるものだった。

現在も治安は回復しておらず、アメリカン航空はハイチ発着便を5月末まで運休する方針を示している。

 【ポルトープランスAFP時事】閉鎖されていたカリブ海の島国ハイチの首都ポルトープランスの国際空港が20日、約2カ月半ぶりに再開された。

 3月に当時のアンリ首相の退陣を求めるギャングによる暴動が激化し、運航を停止していた。

 運航を再開したのはハイチのサンライズ・エアウェイズの米フロリダ州マイアミ便のみ。治安は依然回復しておらず、アメリカン航空は「状況を見守る」として、今のところハイチ発着便を5月末まで運休する方針。