「GU」がファッション激戦区ニューヨーク・ソーホーにアメリカ初の常設店オープン 開店前に150人が行列…Z世代のニューヨーカーも注目
日本の衣料ブランド「GU」がアメリカ・ニューヨークに本格進出し、全米初の常設店をオープンしました。
柚木治社長が意気込みを述べて開店前から行列を作る150人以上のファンを出迎えました。
Z世代のGUファンからは品質やスタイル、価格に大絶賛の声が上がりました。
日本の衣料ブランド「GU」がアメリカ・ニューヨークに本格進出しました。
ファーストリテイリング傘下のGUが19日、ニューヨークの有名ブランドが立ち並ぶファッションの激戦区・ソーホーに全米初の常設店をオープンしました。
開店前から150人以上が行列を作って待つ中、柚木治社長が英語で挨拶し、「ここのお客さまから学び、全米や世界でさらに店舗を拡大したい」と意気込みを述べました。
テープカットの後、柚木社長は自ら店内で客を出迎え、買い物に訪れた若者たちが次々と商品を手にとりました。
この日を待ち望んでいたというZ世代のGUファン2人は大満足の様子でした。
「品質がとても良く、長持ちする感じです。スタイルも全体的に若いし、シルエットも好き。TikTokでもいつもGUの話をしている」「ミズーリ州に住んでいる友達がいるが、オンラインで買えるようになったって興奮していたよ」「7~8点買って170ドル(=約2万4000円)。リーズナブルで、いい投資よ」
GUは2022年から道路を挟んだ向かい側でポップアップストアを開き、客の反応を分析しながら、今回の旗艦店のオープンに向けた準備を進めてきました。
今後は他の地域にも店舗を広げていく方針です。