中国・深セン 男児死亡の日本人学校 来週からオンライン授業に

AI要約

中国・深センで男子児童が刺され死亡し、日本人学校が授業をオンラインに切り替える決定をした。

男児が通っていた日本人学校は休校し、保護者に来週以降のオンライン授業に切り替えることを伝えた。

この決定により不安が広がり、企業も中国駐在員への一時帰国措置を取っている。

中国・深セン 男児死亡の日本人学校 来週からオンライン授業に

 中国・深センで男子児童が刺され死亡したことを受けて、深センの日本人学校は来週以降、授業をオンラインに切り替えることを決めました。

 登校中に襲われた男児が通っていた日本人学校は今週は休校とし、来週以降も当面オンライン授業に切り替えることを決め、19日、保護者に伝えました。

「本当にいろんな対策をしてきた中で再びこういうことが起きてしまって、とても残念に思っております」(日本人学校校長)

 保護者説明会では涙ぐんだり、発言が途切れてしまったりする親も多く、不安の大きさが伝わってきたということです。

 影響は企業にも広がり、パナソニックホールディングスは中国に駐在する従業員と家族について、会社負担で一時帰国できる対応を取っています。(ANNニュース)