共和党知事候補「私は黒人ナチ」 トランプ氏痛手、大統領選激戦州

AI要約

ノースカロライナ州知事選に出馬中の共和党候補が過去の投稿で物議を醸していたことが報じられた。

ロビンソン副知事は過去に人種差別的な発言を行っており、その内容が問題視されている。

報道を否定しているものの、トランプ前大統領にとっては悪材料となり得る状況だ。

 【ワシントン共同】米CNNテレビは19日、大統領選と同時実施される南部ノースカロライナ州知事選に出馬している共和党のロビンソン副知事が、過去に「私は黒人のナチスだ」「奴隷制は悪くない」などと投稿していたと報じた。ノースカロライナは大統領選の激戦州の一つで、共和党大統領候補のトランプ前大統領にとって痛手だ。

 CNNによるとロビンソン氏は2008~12年、ポルノサイトの掲示板に「ワシントンにいるやつらよりヒトラーの方がましだ」「奴隷制が復活すればいいのに。私も数人買う」と書き込んだ。

 ロビンソン氏は報道を否定し、選挙戦を継続すると述べた。