# 軍事作戦

イスラエル軍、ガザ地区南部ハンユニスの住民に退避勧告 攻撃強化への懸念が高まる
2024.07.02

イスラエル軍、ガザ地区南部ハンユニスの住民に退避勧告 攻撃強化への懸念が高まる

イスラエル軍はガザ地区南部ハンユニスの住民に退避勧告を出しました。再び攻撃が強化されることへの懸念が高まっています。ガザ地区では1日もイスラエル軍による攻撃とみられる爆発がありました。ロイター通信などによりますと、イスラエル軍はガザ地区南部ハンユニスの住民に退避勧告

イスラエル・ヒズボラ応酬激化 「数週間で大規模戦闘」の見方も
2024.06.28

イスラエル・ヒズボラ応酬激化 「数週間で大規模戦闘」の見方も

 【カイロ時事】レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラは27日、イスラエル北部にある同国の主要なミサイル防衛基地を数十発のロケット弾で攻撃したと明らかにした。 イスラエル軍によるレバノン南部のヒズボラ拠点攻撃への報復としており、双方の応酬がさらに激化している。AFP通信が報じた

ガザ南部ラファ、11.7平方キロが重機や戦闘で破壊
2024.06.25

ガザ南部ラファ、11.7平方キロが重機や戦闘で破壊

(CNN) パレスチナ自治区ガザ地区南部のラファはイスラエル軍が同地で軍事作戦を開始して以降、2900エーカー(約11.7平方キロ)超がブルドーザーによる破壊や戦闘による多大な被害に見舞われていることがわかった。CNNが衛星画像を分析した。米衛星企業プラネット・ラボの最近の衛星画

藤井 風、インスタプロフィールに固定したサイトの意味は?1クリックでパレスチナも支援可能
2024.06.19

藤井 風、インスタプロフィールに固定したサイトの意味は?1クリックでパレスチナも支援可能

【モデルプレス=2024/06/19】歌手の藤井 風が、Instagramアカウントのプロフィール欄にウェブサイト「arab.org」を掲載し、注目を浴びている。◆藤井 風、インスタでパレスチナ支援呼びかけか藤井がリンクを掲載している「arab.org」は、アラブ周

政府と軍で食い違い ガザ南部の軍事活動停止 イスラエル
2024.06.17

政府と軍で食い違い ガザ南部の軍事活動停止 イスラエル

 【カイロ時事】イスラエル軍が16日、イスラム組織ハマスと交戦するパレスチナ自治区ガザへの支援物資を増やすため、ガザ南部の主要道路沿いの一部区間で毎日時間を決めて軍事作戦を停止すると発表したことを巡り、イスラエル政府と軍の間で食い違いが生じている。 政府は決定を知らなかったと主張

米大統領、人質全員救出へ努力 「取り組み継続」
2024.06.09

米大統領、人質全員救出へ努力 「取り組み継続」

 【パリ共同】バイデン米大統領は8日、パレスチナ自治区ガザ中部ヌセイラトでイスラム組織ハマスに拘束されていた人質4人を救出したイスラエル軍の作戦を評価した。人質全員を救出するまで「われわれは取り組みを続ける」と述べた。パリで記者団に述べた。 サリバン大統領補佐官は声明で、人質解放

イスラエル軍、野外音楽祭から拉致された人質4人を救出…パレスチナ・ガザ中部で軍事作戦
2024.06.08

イスラエル軍、野外音楽祭から拉致された人質4人を救出…パレスチナ・ガザ中部で軍事作戦

 【エルサレム=福島利之】イスラエル軍は8日、パレスチナ自治区ガザ中部のヌセイラットで軍事作戦を展開し、イスラム主義組織ハマスに拘束されていたイスラエル人の人質4人を救出したと発表した。 発表によると、4人は21~40歳の男女。いずれも昨年10月7日、イスラエル南部のガザ境界近く

プーチン氏、「ウクライナでの勝利のために核兵器を使う必要ない」
2024.06.08

プーチン氏、「ウクライナでの勝利のために核兵器を使う必要ない」

 ロシアのプーチン大統領は7日、露北西部サンクトペテルブルクで開かれた国際経済フォーラムの全体会合に出席し、ウクライナでの「特別軍事作戦」を巡り、「最終的な勝利のために核兵器を使う必要はない」と語った。核兵器使用の可能性を限定し、現時点での使用については否定した。プーチン氏は直前まで核兵器の使

イラク武装勢力との連携強化、対イスラエルで=フーシ派指導者
2024.06.07

イラク武装勢力との連携強化、対イスラエルで=フーシ派指導者

[ドバイ 6日 ロイター] - イエメンの親イラン武装組織フーシ派の指導者、アブドルマリク・フーシ氏は6日、イラクの親イラン勢力を統括する「イラクのイスラム抵抗運動」と連携したイスラエルに対する作戦を強化すると述べた。これに先立ち、フーシ派のサレア報道官は、フーシ派がイス

イスラエルが国連運営の学校を空爆、数十人死亡と地元住民
2024.06.06

イスラエルが国連運営の学校を空爆、数十人死亡と地元住民

イスラエル軍が5日、パレスチナ自治区ガザ地区の中心部で、数百人の避難民が集まっていた国連が運営する学校を空爆し、20人以上が死亡した。地元当局が明らかにした。イスラエル軍は、「ハマスの施設」がある国連学校を空爆したと発表した。複数の現地ジャーナリストはBBCに対し、

イスラエル、ガザ中心部で新しい軍事作戦開始
2024.06.06

イスラエル、ガザ中心部で新しい軍事作戦開始

イスラエル軍は5日、ガザ地区中心部のデイル・アル・バラフとブレイジ難民キャンプの東側にかけた地域を「指揮統制」下においたと明らかにした。現地では数十人のパレスチナ人が殺害されたとの情報がある。この間、停戦と人質解放のための新しい合意に向けて交渉を仲介しているアメリカ、エジプト、カタールの担当者

民間人の巻き添えの可能性を「考慮すらしていなかった」イスラエル─軍の都合で上下した「死んでもよい民間人の数」
2024.06.02

民間人の巻き添えの可能性を「考慮すらしていなかった」イスラエル─軍の都合で上下した「死んでもよい民間人の数」

敵側の下級の戦闘員1人の殺害に際し、15~20人の民間人が巻き添えになる──これは現代の戦争では異例なことだが、2023年10月に始まったイスラエルによるガザ地区攻撃では、実際にそのくらいの巻き添え被害が許容されていた。(この記事は第4回/全5回)ある証言者は、ラベンダーのような

ハマス戦闘員数百人を殺害 ラファ中心部周辺で作戦か
2024.06.01

ハマス戦闘員数百人を殺害 ラファ中心部周辺で作戦か

 【エルサレム共同】イスラエル軍は5月31日、パレスチナ自治区ガザ最南部ラファの市街地の外れやガザ南部とエジプトの境界地帯「フィラデルフィ回廊」でイスラム組織ハマスの戦闘員数百人を殺害したと発表した。5月28日に軍の戦車が初めてラファ中心部に到達したと報じられており、軍は、市街地や中心部の周辺

米議会指導部 ネタニヤフ首相を議会演説に招待
2024.06.01

米議会指導部 ネタニヤフ首相を議会演説に招待

アメリカ議会の指導部は、イスラエルのネタニヤフ首相を議会での演説に招待しました。アメリカ議会の上下両院の指導部は、イスラエルのネタニヤフ首相を両院の合同会議での演説に招待しました。演説を行う具体的な日程は示していませんが、ネタニヤフ首相に宛てた書簡では演説が「アメリ

ラファで続くイスラエルの攻撃、12人死亡 「遺体の回収中だった」
2024.05.31

ラファで続くイスラエルの攻撃、12人死亡 「遺体の回収中だった」

 イスラエル軍は31日、パレスチナ自治区ガザ最南部ラファを含む全土で軍事作戦を続けていると発表した。ラファでは、イスラム組織ハマスの武器やトンネルを見つけたと主張している。ロイター通信はガザの医療関係者の話として、空爆により少なくとも12人が死亡したと報じた。亡くなった12人は、ラファ中心部で

イスラエル国防相、「ラファに人質」 ハマス、休戦交渉への参加拒否
2024.05.31

イスラエル国防相、「ラファに人質」 ハマス、休戦交渉への参加拒否

 【カイロ時事】イスラエル国防省は30日、ガラント国防相がオースティン米国防長官と電話会談したと発表した。 ガラント氏は、パレスチナ自治区ガザ最南部ラファに「人質が捕らわれているとの確固たる情報がある」と語り、ラファでの軍事作戦の必要性を強調した。ロイター通信が報じた。<

イスラエル、ガザ・エジプト間の緩衝地帯掌握 陸上境界全て支配
2024.05.30

イスラエル、ガザ・エジプト間の緩衝地帯掌握 陸上境界全て支配

Nidal al-Mughrabi[カイロ 29日 ロイター] - イスラエル軍は29日、パレスチナ自治区ガザとエジプトの境界沿いの緩衝地帯を掌握したと発表した。ガザ地区の陸上境界全体を事実上支配下に置いた形だ。ダニエル・ハガリ報道官はテレビを通じ、長さ14

生存率50% 謎のロシア軍部隊「ストームZ」の実態と狙いは
2024.05.30

生存率50% 謎のロシア軍部隊「ストームZ」の実態と狙いは

 ウクライナでの「特別軍事作戦」を続けるロシアでは、受刑者らで構成する部隊「ストームZ」が戦場へ送られ、激戦を強いられている模様だ。その実態はいかなるものなのか。 ロシアで受刑者の前線投入を最初に始めたのは、政商のプリゴジン氏が率いた民間軍事会社「ワグネル」だ。水面下で国の全面支

上川外相、ラファ軍事作戦反対を伝達
2024.05.27

上川外相、ラファ軍事作戦反対を伝達

 上川陽子外相は27日、イスラエルのカッツ外相と電話会談し、パレスチナ自治区ガザ最南部ラファへの全面的な軍事作戦に反対する立場を伝達した。

イスラエル、国際司法裁の停止命令後もラファ空爆 「戦う義務ある」
2024.05.25

イスラエル、国際司法裁の停止命令後もラファ空爆 「戦う義務ある」

 国際司法裁判所(ICJ、オランダ・ハーグ)は24日、パレスチナ自治区ガザに侵攻するイスラエルに対し、暫定措置としてガザ南部ラファでの軍事作戦の即時停止などを命じた。だが、イスラエル側は戦闘継続の姿勢を堅持。その後もラファで空爆を行い、壊滅的な人道状況に歯止めがかかる見通しは立たない。