「ハグしてもいい?」ラグビー女子NZ代表、英チャールズ国王を表敬訪問。その際のやりとりが話題に

AI要約

ニュージーランド女子代表選手たちがバッキンガム宮殿を訪問し、チャールズ国王とのエピソードが話題に。

選手たちは緊張しながら挨拶をし、国王とのエピソードを楽しんだ様子が伝えられている。

チャールズ国王は選手たちに感謝の気持ちを示し、プレゼントを交換し合った。

「ハグしてもいい?」ラグビー女子NZ代表、英チャールズ国王を表敬訪問。その際のやりとりが話題に

ラグビーのニュージーランド女子代表選手たちが9月11日、イギリスのバッキンガム宮殿を表敬訪問しました。選手たちとチャールズ国王がハグをする映像が、SNSで話題を呼んでいます。

動画の冒頭には、声をひそめながら話す、緊張した面持ちの選手たちが映っています。

ルビー・トゥイ選手が「今から国王に会うよ。みんなどんな気持ち?」と聞くと、チームメイトは「楽しみ」と返事。お辞儀の仕方について教わる、選手の様子も映っています。

「あごを胸に当てます。あるいは、片足を少し下げて膝を曲げます」

この指示に、ルビー選手は「なんで、もっと早く教えてもらわなかったんだろう」とツッコミを入れます。

そして、ついにチャールズ国王が登場。選手と握手を交わしました。ルビー選手が「国王もラグビーされてましたか?」と聞くと、「はい。していました」と国王。

「(プレー中)鼻を骨折してしまいました」との返答に、選手たちは大きめのリアクションを取ります。

その後も、選手たちのと会話を楽しむチャールズ国王。選手に、ハグをしてもいいかと聞かれると、「ハグ?いいでしょう」と承諾します。

ハグされた国王は、満面の笑みを浮かべながら、「スクラムで押し潰されたかのようでした」と冗談を飛ばしました。

NZ女子代表のアシスタントコーチのダン・クロンさんは、「国王とのハグ」について、こう振り返りました。

「まさかハグをするなんて思ってもいませんでした。正直、選手たちがスクラムで押し潰してしまうのではないかと、心配していました」

チャールズ国王は、選手たちと集合写真を撮る際も「あなたたちに会えたこと、そして温かいハグに感謝しています。とても癒されました」とメッセージを送りました。

The Royal Familyによると、NZ女子代表はチャールズ国王に、チームのポロシャツと、マオリの伝統木彫りワカ(カヌー)をプレゼントしたそうです。