韓国・恐喝・脅迫でやむなく告訴、そして「釈放」の知らせ…「報復」恐れた老夫婦の廃業を見放していいのか

AI要約

老夫婦が恐喝と脅迫により店を閉める事態に追い込まれた事件が発生

男性が現金を盗み、飲み物や病院費を要求し、脅迫を繰り返す

警察の捜査後に加害者が釈放され、老夫婦が報復を恐れ店を閉めることになる

韓国・恐喝・脅迫でやむなく告訴、そして「釈放」の知らせ…「報復」恐れた老夫婦の廃業を見放していいのか

【09月18日 KOREA WAVE】韓国忠清南道牙山(チュンチョンナムド・アサン)で店を経営していた老夫婦が、ある男性から繰り返される恐喝と脅迫により、店を閉める事態に追い込まれた。JTBC「事件班長」が13日に伝えた。

報道によると、老夫婦の孫を名乗る投稿者は、問題の男性が7日に3度も店を訪れ、脅迫や暴言を繰り返したと主張した。

公開された防犯カメラ映像によると、この男性は店に入って人がいないのを確認後、現金箱を盗んで逃走した。再び店に現れ、水や飲み物を要求した。

夫婦がチョコレート牛乳を渡すと、今度は牛乳で腹痛を起こしたとして病院費を要求。さらに「全て壊す」「皆殺しにする」と夫を脅迫した。

老夫婦は恐怖から持っていた現金を全て渡した。その後、現金箱がなくなっていることに気付いて警察に通報した。男性は警察に逮捕された。

しかし、警察は加害者の精神状態などから不拘束での捜査に切り替え、男性を釈放した。老夫婦は報復を恐れ店を閉める事態に追い込まれたという。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News