フィリピン、巡視船追加調達へ 日本政府の643億円の円借款で

AI要約

フィリピン外務省は17日、日本政府のODAによる643億円の円借款で沿岸警備隊の巡視船5隻を追加調達することで合意した。

新たに建造される巡視船は全長97メートルの多目的対応船で、2027年以降に活動する予定となっている。

この決定は南シナ海を巡る緊張状況への対応としており、フィリピン外務省は日本への感謝を示している。