“人工衛星打ち上げ”に成功 ミサイル技術発展に懸念 イラン

AI要約

イランは、国産の人工衛星「チャムラン1号」を打ち上げに成功したことが報じられた。衛星は60kgの重さで、研究目的で打ち上げられた。

この打ち上げはイランにとって2024年以降で2回目の成功であり、欧米からは弾道ミサイル技術の発展への懸念が出ている。

ペゼシュキアン氏が大統領に就任してから初めての衛星打ち上げであり、複数の企業により開発されたとされている。

“人工衛星打ち上げ”に成功 ミサイル技術発展に懸念 イラン

 イランは、人工衛星の打ち上げに成功したとイラン国営通信が報じました。ミサイル技術の発展につながるとの懸念も出ています。

 イラン国営通信は、14日、革命防衛隊が製造したロケットで国産の人工衛星「チャムラン1号」を打ち上げて軌道への投入に成功したと報じました。衛星の重さは約60kgで、イランの複数の企業などにより開発されたということです。

 AP通信などによりますと、イランによる衛星の打ち上げはペゼシュキアン氏が大統領に就任してから初めてで、2024年に入り2回目の成功だということです。衛星の打ち上げは研究目的とされていますが、欧米からは弾道ミサイル技術の発展につながるとの懸念も出ています。(ANNニュース)