ガザ地区中部で国連機関運営の学校をイスラエル軍が空爆 職員含む18人が死亡

AI要約

ガザ地区中部で国連の学校にイスラエル軍の空爆があり、少なくとも18人が死亡しました。

イスラエル軍は攻撃計画があるとしてヌセイラトにある学校を空爆し、5000人以上の市民が避難していた。

攻撃で職員を含む18人が死亡し、ハマスは虐殺の続く恐ろしい状況を非難している。

ガザ地区中部で国連の学校にイスラエル軍の空爆があり職員を含む少なくとも18人が死亡しました。

イスラエル軍は11日、イスラム組織ハマスが攻撃を計画している場所だとしてガザ地区中部のヌセイラトにある学校を空爆したと発表しました。

標的となったのは、UNRWA(アンルワ)=国連パレスチナ難民救済事業機関が運営する学校で、当時、5000人以上の市民が避難をしていたということです。

この攻撃で職員を含む少なくとも18人が死亡し、数十人がけがをしました。

ハマスは声明で「無防備なパレスチナ人に対する恐ろしい虐殺が続いている」と非難しています。

ガザ保健当局によりますと去年10月の一連の衝突が始まって以降、パレスチナ人の死者は4万1084人にのぼっています。