紀子さま、58歳に

AI要約

秋篠宮妃紀子さまは58歳の誕生日を迎え、宮内記者会に対して長男・次女・長女についてコメントを公表した。

紀子さまは、長男悠仁さまには成年の皇族としての務めを大切にしてほしいと願い、次女佳子さまについては結婚後も皇室に残る案について触れる一方、現在は公的な仕事に専念中。

さらに長女の小室眞子さんに対しては、遠く離れた場所で生活していることに言及し、家族が受けるネット上の批判に対しては理解を示し、被災者に対する思いも述べた。

紀子さま、58歳に

【AFP=時事】秋篠宮妃紀子さまは11日、58歳の誕生日を迎えられた。宮内庁はこれに合わせて、秋篠宮ご夫妻の写真を公開した。

 紀子さまは宮内記者会からの質問に文書で回答し、今月6日に18歳になった長男、悠仁さまについて、「成年の皇族としての務めをひとつひとつ大事にして、経験を重ねてほしいと願っています」としている。

 次女、佳子さまについては、「女性皇族が結婚後も皇室に残る案については、以前に宮さまがお話をされていましたことと重なりますが、制度に関わることになりますので、お答えを控えさせていただきます」とした上で、「今は成年皇族として、心を尽くして公的な仕事に携わりながら日々過ごしています」とつづり、「彼女らしい生き方、幸せを心から願っています」と続けている。

 3年前に結婚し、米ニューヨークで生活している長女の小室眞子(Mako Komuro)さんに関しては、「遠く離れた場所に暮らす娘」について「いつも彼女の幸せを願っています」としている。

 また、ネット上でのバッシングをどのように受け止めているかという質問に対しては、「私たち家族がこうした状況に直面したときには、心穏やかに過ごすことが難しく、思い悩むことがあります。その一方で、公的な仕事を通して、あるいは普段の生活でも、私たち家族のことを大切に思ってくださり、理解してくださる方々がいらっしゃることを誠にありがたく感じております」と謝意を表明。

 さらに能登半島地震の被災者について、「能登半島で暮らす人々、能登半島を離れて暮らす人々の健康を願わずにはいられません」と記している。【翻訳編集】 AFPBB News