避難テント攻撃、40人死亡 ガザ南部にイスラエル軍

AI要約

イスラエル軍によるガザ南部ハンユニスでの攻撃で40人が死亡し、さらに死者数は増加する可能性がある。

攻撃があったエリアは避難民が暮らすテントが並ぶ場所で、イスラエル軍は攻撃の理由としてイスラム組織ハマスの拠点があったと主張している。

ガザ南部では8日にポリオワクチンの接種活動が終了し、昨年10月以降の戦闘での死者は全域で4万900人を超えている。

 【エルサレム共同】パレスチナ自治区ガザ南部ハンユニスで10日早朝、避難民が暮らすテントが並ぶエリアにイスラエル軍の攻撃があり、40人が死亡した。多くの不明者がいるとの情報もあり、死者はさらに増える恐れがある。イスラエル軍は、現場にはイスラム組織ハマスの指令拠点があったと主張している。

 ガザ南部は8日にポリオワクチンの集中接種活動が終了したばかり。昨年10月の戦闘開始後のガザ側死者は、全域で4万900人を超える。