新内閣は「極右に依存」 前大統領、不信任に賛成 仏
フランス総選挙で再選された左派・社会党のオランド前大統領が、新首相が構築する内閣を極右に依存すると批判。
オランド前大統領は内閣が極右を頼ることに不満を表明し、バルニエ首相が信任されない場合に賛成する考えを示した。
彼の発言は、内閣の方向性や政治的姿勢に対する強い懸念を示している。
【パリ時事】7月のフランス総選挙で下院議員に返り咲いた左派・社会党のオランド前大統領(70)は9日、バルニエ新首相が樹立する内閣は「存続を極右の善意に頼る」ことになると批判し、下院に不信任案が提出されれば賛成すると表明した。
公共ラジオのフランス・アンテルで語った。