# 左派

フランス国民議会あす決選投票、どの勢力も過半数に届かない「中ぶらりん議会」観測強まる
8時間前

フランス国民議会あす決選投票、どの勢力も過半数に届かない「中ぶらりん議会」観測強まる

 【パリ=梁田真樹子】フランス国民議会(下院、定数577)選挙の決選投票が7日、実施される。即日開票され、7日夜(日本時間8日未明)に大勢が判明する見通しだ。 第1回投票で得票率33・1%で首位に立った極右の流れをくむ右派政党「国民連合」(RN)は失速傾向にある。2位だった左派政

フランス総選挙、7日投票開始 極右政党が優位も過半数割り込みか
9時間前

フランス総選挙、7日投票開始 極右政党が優位も過半数割り込みか

 フランス国民議会(下院、定数577)選挙の決選投票が7日、始まる。世論調査では、極右政党「国民連合」が首位に立ち、2位に左派連合「新人民戦線」、3位にマクロン大統領が率いる与党連合が続く。ただ、左派連合と与党連合による選挙協力で、国民連合は過半数に届かない見通しとなっている。 

「公正な大統領選」危ぶむ声 現職劣勢で野党弾圧強まる ベネズエラ
2024.07.05

「公正な大統領選」危ぶむ声 現職劣勢で野党弾圧強まる ベネズエラ

 【サンパウロ時事】28日投開票の南米ベネズエラ大統領選は4日、3週間にわたる選挙戦に突入した。 3期目を目指すマドゥロ大統領(61)の劣勢も伝えられる中、反米左派政権は野党弾圧など強権姿勢を強めている。与野党が合意した公正な選挙の実現が危ぶまれ、国際社会から懸念の声が上がってい

アルゼンチン国家の虐殺責任、告発指導者の死が問う「いま」
2024.07.05

アルゼンチン国家の虐殺責任、告発指導者の死が問う「いま」

「1977年4月の朝、息子のグスターボは仕事に向かう途上で拉致されて以来、行方不明のまま。私はブエノスアイレスの自宅で洋服の仕立てを教えていた普通の主婦でしたが、その日以来、私の人生は全く変わりました。グスターボは経済学を修め、左派系の政治組織に属し、貧困地域での社会奉仕活動に従事していました

仏総選挙・決選投票 極右「国民連合」は過半数届かずか 世論調査
2024.07.04

仏総選挙・決選投票 極右「国民連合」は過半数届かずか 世論調査

7日に行われるフランスの議会下院にあたる国民議会の決選投票で、極右政党の「国民連合」は過半数の議席を獲得できないと指摘する世論調査もあります。 フランスでは、6月30日の国民議会(下院・577議席)の第1回投票で、移民規制の強化などを訴える極右政党の「国民連合」が得票率でトップと

仏総選挙、与党連合と左派が候補一本化進める 右翼の食い止め狙い
2024.07.03

仏総選挙、与党連合と左派が候補一本化進める 右翼の食い止め狙い

 フランスで7日に実施される国民議会(下院、定数577)選挙の決選投票に向けて、マクロン大統領率いる与党連合と野党の左派連合は200を超える選挙区で候補者を事実上一本化した。第1回投票で得票率トップだった、極右の流れをくむ右翼「国民連合(RN)」に対する批判票を集めてRNの候補の当選を食い止め

フランス総選挙、221候補が決選投票辞退 反極右で左派と中道協力
2024.07.03

フランス総選挙、221候補が決選投票辞退 反極右で左派と中道協力

 フランス国民議会(下院)選挙で、6月30日の第1回投票を通過した候補者のうち、221人が7月7日の決選投票を辞退した。仏ルモンド紙が報じた。得票率1位になった極右政党「国民連合」の過半数獲得を阻止するため、得票率2位の左派連合「新人民戦線」とマクロン大統領が率いる3位の与党連合が連携し、一部

仏総選挙、決選投票控え与党や左派の候補者が撤退 右翼の過半数阻止へ
2024.07.03

仏総選挙、決選投票控え与党や左派の候補者が撤退 右翼の過半数阻止へ

(CNN) フランス国民議会(下院、定数577)選挙の決選投票を7日に控えるなか、マクロン大統領の与党連合や左派連合の候補者200人余りが選挙戦から撤退した。これは、第1回投票で躍進した右翼「国民連合(RN)」に過半数を獲得させないことを狙ったもの。与党連合や左派連合は両者の違い

極右の「悪魔化」、効果減少 メローニ伊首相
2024.07.02

極右の「悪魔化」、効果減少 メローニ伊首相

【AFP=時事】イタリアのジョルジャ・メローニ(Giorgia Meloni)首相は1日、フランスで6月30日に実施された国民議会(下院)総選挙の第1回投票で極右政党「国民連合(RN)」が共闘勢力を含めて首位に立ったのを受け、左派に投票しない極右の有権者を「悪魔化」する試みの効果は薄れていると

仏総選挙で第1回投票 極右の得票焦点
2024.06.30

仏総選挙で第1回投票 極右の得票焦点

 【パリ時事】フランスで30日、国民議会(下院、定数577)選挙の第1回投票が行われた。 即日開票され、深夜(日本時間7月1日午前)にも大勢が判明する見通し。欧州連合(EU)欧州議会選に勝利して勢いに乗る極右野党・国民連合(RN)が議席をどこまで増やすかが焦点だが、多くの選挙区で

仏下院選、30日に第1回投票-マクロン大統領、ルペン氏の極右に劣勢
2024.06.30

仏下院選、30日に第1回投票-マクロン大統領、ルペン氏の極右に劣勢

(ブルームバーグ): フランス国民議会(下院)選挙の第1回投票が30日に実施される。「歴史に記そう」というマクロン大統領の国民への呼びかけが、有権者の投票行動によって現実になる。だが、それは大統領が望んでいた歴史ではないかもしれない。「信任を問う行動」だとしてマクロン大統領が下院

ボリビアで軍が大統領官邸を襲撃 左派の権力闘争か
2024.06.27

ボリビアで軍が大統領官邸を襲撃 左派の権力闘争か

南米ボリビアで一部の軍が大統領官邸に突っ込み、クーデターの危機を迎えましたが、指揮した将軍が逮捕され未遂に終わりました。26日午後3時頃、ボリビアのラパスで軍の装甲車が大統領官邸に突っ込みました。目の前の広場には狙撃兵が配置され、一時はクーデターの危機となりましたが

仏に「内戦」招く、マクロン氏が極右と左派連合批判
2024.06.25

仏に「内戦」招く、マクロン氏が極右と左派連合批判

[パリ 24日 ロイター] - フランスのマクロン大統領は、国民議会(下院)選を控え世論調査で優位に立っている極右政党「国民連合(RN)」と左派連合「新人民戦線(NFP)」について、フランスに「内戦」をもたらす恐れがあるとの認識を示した。24日配信されたポッドキャストの番

「ウクライナ侵略を考える~『大国』の視線を超えて」著者、加藤直樹氏に聞く(1)「反侵略」の立場から(全4回シリーズ)
2024.06.24

「ウクライナ侵略を考える~『大国』の視線を超えて」著者、加藤直樹氏に聞く(1)「反侵略」の立場から(全4回シリーズ)

ロシア軍の侵攻以降、ウクライナへの関心が日本でも高まった。日本のリベラル系知識人や言論人、左派の市民運動は、ウクライナ問題をどう捉えてきたのか。歴史修正主義やレイシズムを批判してきた著述家で社会運動家の加藤直樹氏は、近著『ウクライナ侵略を考える 「大国」の視線を超えて』(あけび書房・2024年

欧州議会選挙 フランスの右翼「国民連合」はなぜ第1党になったのか
2024.06.24

欧州議会選挙 フランスの右翼「国民連合」はなぜ第1党になったのか

 欧州議会選挙(6月)で極右が躍進し、フランスではマリーヌ・ルペン(ル・ペン)氏の国民連合(RN)が第一党になった(現党首はジョルダン・バルデラ)。政権与党が軒並み不振だったなかで大躍進したのは、メローニ首相を出す「イタリアの同胞」(極右でファシストの系統)だけだった。 欧州連合

「ウクライナ侵略を考える~『大国』の視線を超えて」著者、加藤直樹氏に聞く(1)「反侵略」の立場から(全4回シリーズ)
2024.06.24

「ウクライナ侵略を考える~『大国』の視線を超えて」著者、加藤直樹氏に聞く(1)「反侵略」の立場から(全4回シリーズ)

ロシア軍の侵攻以降、ウクライナへの関心が日本でも高まった。日本のリベラル系知識人や言論人、左派の市民運動は、ウクライナ問題をどう捉えてきたのか。歴史修正主義やレイシズムを批判してきた著述家で社会運動家の加藤直樹氏は、近著『ウクライナ侵略を考える 「大国」の視線を超えて』(あけび書房・2024年

極右勢力が優勢維持、与党は苦戦 仏下院選まで1週間
2024.06.22

極右勢力が優勢維持、与党は苦戦 仏下院選まで1週間

 【パリ共同】欧州連合(EU)欧州議会選で極右勢力に大敗したことを受け、フランスのマクロン大統領が突如表明した国民議会(下院、577議席)選の第1回投票まで23日で1週間。極右政党、国民連合(RN)が優勢を維持し、左派連合が追う構図となっている。中道のマクロン氏の与党連合は苦戦を強いられており

マクロン大統領と対立の極右と左派連合、仏経営者組織は厳しい対応
2024.06.21

マクロン大統領と対立の極右と左派連合、仏経営者組織は厳しい対応

(ブルームバーグ): フランスで政権奪取を狙う極右と左派に対し、起業家が示したのは厳しい対応だった。両勢力はそれぞれ財政再建計画を打ち出したが、具体的な詳細には乏しかった。マクロン大統領が発表した国民議会(下院)総選挙の第1回投票があと10日に迫る中で、フランスの経営者組合MED

マクロン氏「役場での性別変更は茶番劇」 左派反発
2024.06.20

マクロン氏「役場での性別変更は茶番劇」 左派反発

【AFP=時事】フランスのエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領は19日、総選挙に向けた左派連合「新人民戦線(NFP)」の政権公約(マニフェスト)に含まれていた、市町村役場での性別変更を認める提案を批判したことで、左派からトランスフォビア(トランスジェンダー嫌悪)だと反

「放火魔消防士」との声も...解散ギャンブルに踏み切ったマクロンの真意とは?
2024.06.19

「放火魔消防士」との声も...解散ギャンブルに踏み切ったマクロンの真意とは?

6月9日の日曜、フランス政界に激震が走った。それも2度。瓦礫の山から首を出した政治家たちが目にしたのは、まるで天地がひっくり返ったかのような世界。いったい何が起きたのか?最初の揺れは、国内で欧州議会選挙の投票が締め切られた直後に起きた。マリーヌ・ルペンの極右政党「国民連合(旧国民