大量の中国人が「暗号資産の投資詐欺」に関与 強制送還される現場の“異様すぎる光景”

AI要約

ミャンマー北部で暗号資産の投資詐欺に関与した中国人が連行される様子が捉えられる

捜査により307人の中国国籍容疑者が拘束され、過去1年で5万人の容疑者が中国に強制送還されている

中国のネットユーザーからは容疑者への厳罰を求める声が上がっている

大量の中国人が「暗号資産の投資詐欺」に関与 強制送還される現場の“異様すぎる光景”

カメラが捉えたのは、ずらりと並んだ警官たちに、次々と連行されるうなだれた男たち。彼らはミャンマー北部で暗号資産の投資詐欺に関与していたとして、これから自国に強制送還される中国人だ。

中国メディア「南方新闻网」によると、近年、ミャンマー北部の拠点から電話やインターネットを使った中国国内への詐欺が横行しており、雲南省公安機関とミャンマーの関連当局が協力のもと捜査が展開されているのだという。今回の捜査では、計307人の中国国籍の容疑者の身柄が拘束された。昨年から合わせると、詐欺に関与していたとして、ミャンマーから中国に強制送還された容疑者の数はすでに5万人にも上るのだという。

このニュースを見た中国のネットユーザーからは、「厳重に罰してほしい」「まだまだ氷山の一角に過ぎないはずだ」「一刻も早く一網打尽にしてほしい」「釈放されてもまた同じことを繰り返すのだろう。人間の本質は簡単には変わらない」と容疑者たちを非難する声が数多く寄せられた。