金総書記、軍事関連施設を相次ぎ視察 建国記念日を前に注力アピールか
AI要約
北朝鮮メディアによると、金正恩総書記が建国記念日を前に軍事関連施設を訪れたと報じられています。
金総書記は砲兵部隊の幹部を養成する学校や海軍基地の建設現場、造船所、軍事物資の生産工場を視察し、軍事力強化に注力する姿勢を強調しています。
建国76年の記念日に向けて、金総書記は軍事学院の改革や施設の整備に取り組んでおり、軍事的な取り組みの強化が期待されています。
北朝鮮メディアは、建国記念日を前に金正恩総書記が軍事関連施設を相次いで訪れたと報じました。
8日付の朝鮮労働党の機関紙は、金総書記が6日、砲兵部隊の幹部を養成する学校を視察したと伝えています。砲兵部隊について「特別に戦略的・戦術的意義が大きい」とした金総書記は、この学校を「世界一流の軍事学院に立派に変貌させる」と述べ「そのための重大措置を講じた」ということです。
このほか金総書記は海軍基地の建設現場や造船所、軍事物資の生産工場を相次いで視察したことが伝えられています。
建国76年となる9日の記念日を前に、軍事力強化にさらに注力する姿勢を強調する狙いがあるとみられます。（ANNニュース）
