広大なトウモロコシ畑から、行方不明の3歳児を発見。当局が動画を公開。米

AI要約

ウィスコンシン州のトウモロコシ畑で行方不明になった3歳の男児が、赤外線カメラを搭載したドローンによって助けられた事件について。

男児はネコを追いかけて畑に迷い込み、保安官代理が導入したドローンによって発見された。

男児は無事でケガもなく、称賛が集まる中、自宅に帰された。

広大なトウモロコシ畑から、行方不明の3歳児を発見。当局が動画を公開。米

米ウィスコンシン州フォン・デュ・ラックで8月25日夜、3歳の男児が一時行方不明になった。郡保安官事務所は捜索時、赤外線カメラを搭載したドローンを使用した。その様子がFacebookに公開され、注目を集めている。

当局の声明によれば、同日夜21時ごろ、男児の保護者から「息子が行方不明になった」と通報があったという。男児の家の裏には、100エーカー(東京ドーム約8.7個分)のトウモロコシ畑が広がっている。

現場に駆けつけた保安官代理は、赤外線カメラつきのドローンの必要性を判断し、すぐさま捜索に投入された。

当局が公開した映像には、広大な畑のなかにポツンと光る光源が映っている。ドローンの映像がきっかけで、男児は21時40分ごろに発見された。

幸い男児にケガはなく、発見後そのまま自宅に帰されたという。

地元メディアによれば、男児はネコを追いかけている際、畑に入り迷い込んだとみられている。

SNSには「ドローンの技術ってすごい」「人力だけじゃ絶対見つからなかった」「万が一のためにきちんと備えてあるのは素晴らしい」など称賛の声が上がっている。