“中国人スパイ疑惑”フィリピンの前バンバン市長を逮捕 87件の資金洗浄の罪…有罪なら最長で懲役1200年以上の可能性も

AI要約

フィリピンの前市長が中国人スパイ疑惑で逮捕されました。

グオ容疑者は収賄や犯罪組織との関係も疑われており、87件の資金洗浄の罪で裁判が行われる可能性があると報じられています。

有罪となれば1200年以上の懲役が考えられる状況です。

中国人スパイ疑惑のあるフィリピンの前市長が、逃亡先のインドネシアから送還され、逮捕されました。

今後、告発されている複数の罪で有罪となれば、1200年以上の懲役となる可能性も指摘されています。

北部バンバン市の前市長アリス・グオ容疑者は、インドネシアからフィリピンに送還され、6日、収賄などの疑いで逮捕されました。

グオ容疑者は、中国系の犯罪組織との関係が疑われているほか、フィリピン人になりすました中国人スパイとの疑惑もかけられています。

現地メディアは、グオ容疑者が、告発されている87件の資金洗浄の罪で今後、裁判となり、有罪になった場合、最長で1200年以上の懲役となる可能性があるなどと報じています。