英国のウィリアム皇太子 公の場でひげを初披露

AI要約

ウィリアム皇太子がひげを生やして初めて公の場でアート展を訪れた。展覧会ではホームレス問題に焦点が当てられた作品が展示されている。

弟のヘンリー王子はひげを生やすことが許されず、自分に嫉妬していると述べている。一方、ヘンリー王子は自ら特徴的な赤毛のひげを蓄えている。

ホームレス問題とひげに対する関心から、ウィリアム皇太子とヘンリー王子の姿に注目が集まっている。

英国のウィリアム皇太子 公の場でひげを初披露

【9月6日 AFP】英国のウィリアム皇太子(Prince William)は5日、ホームレス問題に関するアート展を訪れた。顔にはひげがあり、公の場での披露は初めてとなった。ひげとホームレス問題、どちらも同皇太子にとっての関心事だ。

 チャールズ国王(King Charles III)の後継者であるウィリアム皇太子は先月、妻のキャサリン皇太子妃(Catherine, Princess of Wales)と共にオンラインの動画に登場し、パリ五輪に出場した英国のアスリートたちを称賛した際、きれいに整えられたひげを蓄えていた。

 今回、ロンドンのサーチ・ギャラリー(Saatchi Gallery)で開催されている「ホームレス問題:再考(Homelessness: Reframed)」という展覧会を訪れ、初めて公の場での披露となった。展覧会では、アーティストらが経験したホームレス問題をテーマに制作された彫刻や写真を展示している。

 ウィリアム皇太子の弟ヘンリー王子(Prince Harry)は自伝「スペア(Spare)」で、未来の王はひげを生やすことが許されず、自分に嫉妬していると主張している。

 米国に拠点を置くヘンリー王子は、特徴的な赤毛のひげを蓄えている。(c)AFPBB News