幹線道路上で連続銃撃、6人負傷 容疑者を拘束 米シアトル近郊

AI要約

ワシントン州シアトル近郊で発生した連続銃撃事件。6人が負傷し、容疑者は拘束された。

警察は無差別犯行と見ている。重体の負傷者も出ている。

容疑者の車を追跡し、タコマ市内のアパートで拘束された。

幹線道路上で連続銃撃、6人負傷 容疑者を拘束 米シアトル近郊

(CNN) 米北西部ワシントン州シアトル近郊の幹線道路上で2日、走行中の車を狙った連続銃撃事件があり、計6人が負傷した。容疑者は3日朝までに拘束された。

州警察の幹部は3日午後の記者会見で、無差別の犯行との見方を示した。負傷者のうち1人は生死の間をさまよう重体とされる。

警察の報道官によると、銃撃は北向きの車線で3件、南向き車線で3件それぞれ発生。5人が撃たれ、もう1人はガラスの破片ですり傷を負った。

病院の報道担当者が3日、CNNに語ったところによれば、負傷者のうち重傷の女性2人がシアトル市内の病院に運ばれ、1人は集中治療室(ICU)に収容された。

当局は被害者らの話から容疑者の車を特定して追跡し、シアトルの南に位置するタコマ市内のアパートから出てきた本人を拘束した。

容疑者は抵抗せず、病院で診察を受けた後、拘置所に収容された。名前は公表されていない。