【NFL】WRブラウンの獲得は「とても簡単な決断だった」とコマンダースHCクイン

AI要約

ワイドレシーバー(WR)ノア・ブラウンがヒューストン・テキサンズからカットされ、ワシントン・コマンダースに加入。コーチ陣はブラウンの競争心を高く評価し、期待を寄せている。

ブラウンはテキサンズでキャリアハイの成績を残し、クインHCと以前からの縁もあり信頼されている。ケガに悩まされながらも、素晴らしいパフォーマンスを見せている。

ブラウン自身もオフェンス、ブロッキング、スペシャルチームなど、さまざまな分野で活躍できる準備ができており、チームへの貢献意欲が高い。

【NFL】WRブラウンの獲得は「とても簡単な決断だった」とコマンダースHCクイン

ワイドレシーバー(WR)ノア・ブラウンがヒューストン・テキサンズからカットされたのは少々意外だった。そのブラウンは今後、ワシントン・コマンダースにやや意外な恩恵をもたらす存在になるかもしれない。ブラウンが先日、コマンダースに加入したことを受けて、ヘッドコーチ(HC)ダン・クインはブラウンのような競争心を持った選手がチームに加わることに胸を踊らせている。

クインHCはブラウンの加入について「ノアについて最初に思うことは、彼が闘志あふれるコンペティターであるということだ」とコメント。「彼は本当にフィジカルな選手だ。レシーバーとしてもスペシャルチームの一員としても優れた経歴を持っていて、素晴らしいチームメイトでもある。だから、彼をこのグループに加えられるとなったとき、コーチング側からすればとても簡単な決断だった」

クインHCは以前からブラウンと面識がある。ブラウンは2017年から2022年までダラス・カウボーイズでプレーしており、その最後の2シーズンはクインも守備コーディネーター(DC)としてカウボーイズに所属していたからだ。

ブラウンは2023年シーズンにテキサンズでレシーブ33回を記録したほか、レシーブヤード(567ヤード)とレシーブ平均ヤード(17.2ヤード)でキャリアハイを更新し、キャリア最高とも言える成績を残した。さまざまなケガに悩まされて10試合の出場にとどまったことを考えれば、それはなおさら印象的な結果だと言えよう。

クインHCから目に見えない資質を称賛され、それを裏付けようとしているブラウンは、コマンダースからどのような役割を任されても受ける準備ができている。

ブラウンは現地8月29日(木)に「オフェンスの考え方に関しては、すべての要素を少しずつもたらせると思う」と報道陣に語った。「俺はとても有効なパスオプションだ。ブロッキングではブロックできるし、スペシャルチームでの経験もある。どんな役割でも喜んで引き受けるつもりだ。貢献する準備はできている」