ガザ停戦交渉「継続」 合意可能と米高官

AI要約

米国はガザ停戦交渉に積極的に取り組んでおり、合意可能性を示唆。

ハマスによる人質6人の処刑に懸念を表明し、残された人質の解放に向けて迅速な合意を求める。

 【ワシントン共同】カービー米大統領補佐官は3日の記者会見で、パレスチナ自治区ガザの停戦交渉を巡り「われわれは今も妥結に向けて取り組みを続けている」と述べ、合意は可能だとの認識を示した。バイデン大統領も各国の指導者と共に尽力していると強調した。

 カービー氏は、ガザでイスラム組織ハマスに拘束されていた人質6人の遺体が見つかったことに関し「処刑されたとしか言いようがない」と指摘。残された人質解放のため「可能な限り迅速に合意を得る必要がある」と訴えた。