ミス・ユニバース・シンガポール決選に進出した女性が話題に…トランスジェンダーとしては初

AI要約

シンガポールのミス・ユニバース決選に初めてトランスジェンダー女性が進出し話題に。

33歳のカトリシア・ザイリアさんがトランスジェンダー女性として大会に挑戦。

大会の出場資格が緩和され、様々な女性が参加可能となった。

ミス・ユニバース・シンガポール決選に進出した女性が話題に…トランスジェンダーとしては初

ミス・ユニバース・シンガポール決選にトランスジェンダー女性が進出し、話題になっている。

​2日、ストレーツ・タイムズなど外信によると、先週開かれたミス・ユニバース・シンガポール(MUS)選抜大会で15人の美人たちが決勝に進出した中で、シンガポール大会70年の歴史上初めてトランスジェンダー女性がリストに含まれた。

​主人公はファッション業界で働いている33歳のカトリシア・ザイリアさんだ。これに先立ってザイリアさんは昨年、タイのパタヤで開かれたミスインターナショナルクイーン大会で準優勝を行ったことがある。

​身長180センチのザイリアさんは2017年に性転換手術を受け、シンガポール人の夫と結婚した既婚女性だ。ザイリアさんは「軍服務をしていた20歳の時、夫と初めて知り合い、夫は私が少年時代から女性に変貌する過程の間、ずっと一緒にしてくれた」と伝えた。

ザイリアさんは「ミス・ユニバース・シンガポール大会でトランスジェンダーを代表して誇らしい」とし「恐怖と差別に対抗して戦う成功的なトランス女性になるため、夢を叶えるチャンス」と話した。

ザイリアさんは「世界の舞台でシンガポールを代表する最初のトランスジェンダー女性になれたらどんなに良いだろうか。もしかしたらアジアを代表する最初のトランスジェンダーになるかもしれない」と期待感を示した。

​一方、ミス・ユニバース・シンガポールは昨年から出場資格を大幅に緩和し、既婚女性や出産女性の出場が可能になり、年齢制限をなくし、18歳以上のすべての女性は志願することができる。