ウクライナ軍総司令官、ロシアの攻撃中心地「困難」な状況

AI要約

ウクライナ軍のシルスキー総司令官はロシア軍による攻撃の中心地周辺の困難な状況に対処しており、必要な決定を行っていると述べた。

シルスキー氏は具体的な場所を明示しなかったが、ロシア軍がドネツク州のポクロフスクを標的にしていると明言していた。

前線を訪れたシルスキー氏は、現地の戦闘が非常に過酷であることを述べており、状況は困難だが必要な決定が遅滞なく行われている。

ウクライナ軍総司令官、ロシアの攻撃中心地「困難」な状況

[キーウ 1日 ロイター] - ウクライナ軍のシルスキー総司令官は1日、ロシア軍による攻撃の中心地周辺は困難な状況だが、必要な全ての決定を下していると述べた。

具体的な場所には言及しなかったが、同氏とゼレンスキー大統領は先に、ロシア軍が東部ドネツク州の要衝ポクロフスクを標的にしていると述べていた。

シルスキー氏はテレグラムに「敵の主な攻撃の方面における状況は困難だ。しかし、あらゆるレベルで全ての必要な決定が遅滞なく行われている」と投稿した。

同氏は先週、ポクロフスク周辺の前線を数日訪問したと明らかにし、現地の戦闘は「極めて厳しい」と述べていた。