ガザで人質6人の遺体収容 1人は米国籍、軍到着前に殺害 イスラエル

AI要約

イスラエル軍がラファでハマスの拉致被害者6人の遺体を収容

遺体は殺害されていたことが明らかに

バイデン米大統領がハマスを非難し、停戦合意の仲介に取り組む姿勢を示す

 【カイロ時事】イスラエル軍は1日、パレスチナ自治区ガザ最南部ラファで、イスラム組織ハマスが拉致した人質6人の遺体を収容したと発表した。

 軍報道官は「われわれが到着する少し前に殺害された」と説明した。

 軍によると、前日の地下トンネルでの戦闘中に6遺体を発見した。うち1人は米国籍。バイデン米大統領は声明で「ハマス指導者は代償を払う」と非難した上で、人質解放を含む停戦合意の仲介に取り組む姿勢を示した。