西岸の死者17人に イスラエル、対テロ作戦

AI要約

イスラエル軍によるヨルダン川西岸での「対テロ」作戦が続行中で、17人が死亡したと報道されている。

作戦はパレスチナ自治区ジェニンや他の地域で展開されており、イスラエル軍はトルカレムでモスクに潜んでいた5人の「テロリスト」を殺害したと発表。

武装組織「イスラム聖戦」の司令官もトルカレム近郊の難民キャンプで死亡したと認められている。

 【カイロ時事】イスラエル軍によるヨルダン川西岸での「対テロ」作戦は29日、2日目に入り、パレスチナ通信はこれまでに少なくとも17人が死亡したと伝えた。

 作戦はパレスチナ自治区ジェニンなど数カ所で行われている。

 イスラエル軍は29日、自治区トルカレムのモスク(イスラム礼拝所)に潜んでいた「テロリスト」5人を殺害したと発表。AFP通信によると、武装組織「イスラム聖戦」は、トルカレム近郊の難民キャンプにおける組織の司令官が死亡したと認めた。