テーマは「日本を好きになっちゃった」…日本の文化や観光地を紹介する国内最大級の展示会がタイで開催

AI要約

日本の文化や観光地を紹介する展示会がバンコクで開催され、200を超える企業が出展。日本食やサブカルチャーが人気を集める。

日本観光地コーナーでは各自治体が魅力を伝え、来場者は日本への愛着を口にする。タイ人の日本訪問者数も増加中。

インバウンド施策に注目が集まる状況で、今後もタイ人の日本旅行者数は増加が期待されている。

タイの首都バンコクで、日本の文化や観光地を紹介する国内最大級の展示会が開かれ、会場はタイの人たちで熱気に包まれていた。

9回目を迎えた2024年のテーマは「日本を好きになっちゃった」。

会場には、漫画やアニメなど日本のサブカルチャーを紹介するブースや、人気の日本食を提供する店など、200を超える企業などが出展しました。

また、日本の観光地を紹介するコーナーでは、各自治体の担当者が観光マップなどを見せながら、訪れたタイ人に地元の魅力を熱心に説明していた。

来場者は「(日本が)好き。何回も旅行した。アニメと漫画が好き」「北海道、東京、全部行きたい」と話していました。

日本を訪れるタイ人の数は、2023年に年間100万人近くまで回復し、経済成長にともなう中間所得層の増加を背景に、今後さらなる増加も見込めることから、企業や自治体のインバウンド施策に注目が集まります。