ロシア軍の攻撃で子どもなど7人死亡 ウクライナ・ハルキウ州

AI要約

ウクライナ東部ハルキウ州で、ロシア軍の誘導爆弾による攻撃があり、7人が死亡、77人以上が負傷。子どもの遊び場も被害を受けた。

ウクライナ政府高官はロシア軍の行為を非難し、ロシアの攻撃が民間人を巻き込むことを指摘。

ゼレンスキー大統領は欧米から供与された長距離攻撃可能な武器の制限解除を求める。

ロシア軍の攻撃で子どもなど7人死亡 ウクライナ・ハルキウ州

ウクライナ東部ハルキウ州で、30日誘導爆弾を使ったロシア軍の攻撃があり、子どもを含む7人が死亡、少なくとも77人がケガをしました。子どもの遊び場も攻撃を受けたということです。

ウクライナ東部のハルキウ州で30日、ロシア軍による誘導爆弾を使った攻撃があり、高層住宅と子どもの遊び場が被害を受けました。

ロイター通信などによりますと、遊び場にいた14歳の少女を含む7人が死亡し、少なくとも77人がケガをしたということです。ウクライナ政府高官は、「ロシアがまた民間人を攻撃した」と非難しました。ロシア軍はことし5月以降、ハルキウ州でも攻勢を強めていて、人口密集地への攻撃も繰り返しています。

ゼレンスキー大統領は今回の攻撃を受け、欧米から供与された長距離攻撃が可能な武器の使用制限を解除するよう改めて求めました。