【2028ロス五輪】堀米雄斗選手も拠点にするスケボーの聖地L.A. オリンピックに向けて盛り上がる一方で市が抱える大会開催の課題

AI要約

ロサンゼルスは次回のオリンピック開催地として注目されており、スケートボードを含む様々な競技が楽しみされている。

一方、交通渋滞や治安の課題が指摘されており、大会期間中には様々な取り組みが行われる予定だ。

オリンピックを通じて、環境や交通の改善が進められることが期待されている。

【2028ロス五輪】堀米雄斗選手も拠点にするスケボーの聖地L.A. オリンピックに向けて盛り上がる一方で市が抱える大会開催の課題

次のオリンピックはロサンゼルスだ。

ロサンゼルスではスポーツが日常のすぐ近くにあり、早くもオリンピックに向けて盛り上がりを見せている。

一方で、市が抱える課題も見えてきた。関西テレビLA支局水本翔特派員がリポートする。

パリ五輪が閉幕し、4年後の舞台は、アメリカ西海岸のロサンゼルス。

1984年以来、3度目の開催となる。

2大会連続の金メダル獲得となった堀米雄斗選手が拠点にしているなど、スケートボードの聖地とも呼ばれている。

街の男の子:LA五輪はスケボーとか、いろいろな競技が見たいよ。

(Q.堀米選手は知っていますか?)

街の男の子:堀米選手は金メダルだったでしょ。彼はすごいよ。

街の男の子:彼のユウトルネードね。

街の女性:LA五輪を見るのは楽しみです。私は体操やバスケ・バレーそれとスケボーが好きです。

1年を通して過ごしやすい気温で、雨も少なくビーチ沿いでは多くの人がサーフィンを楽しんでいる。

街中には、自由に使えるバスケットボールコートがいくつもあるなど、さまざまなスポーツがカルチャーやファッションとして根付き、スポーツ熱が高い地域だ。

一方で大会の課題は、鉄道があまり発達しておらず、道路は慢性的に渋滞。

ロサンゼルス市長は大会期間中「NO CAR」を掲げ、リモートワークを企業に依頼するほか、3000台以上のバスを集めて会場に人を運ぼうとしている。

また、治安対策として当局は、少なくとも4万5000人以上いる路上生活者が、薬物など犯罪と密接な環境にあるとして、生活拠点の整備を推進し、オリンピックを機会に「環境と交通の永続的な改善」を目指すとしている。

果たして、4年後にはどんなオリンピックとパラリンピックを見ることができるのだろうか。