米主要紙記者ら入国禁止 ロシア外務省、新たに92人

AI要約

ロシア外務省は米国人92人を新たに入国禁止措置にし、対ロ制裁への対抗措置としている。

対象にはウクライナ侵攻を積極的に報じてきた記者や軍事関連企業関係者、大学教授らが含まれている。

これまでにロシアは米国人2千人以上を入国禁止にしており、対立が深まっている。

 【モスクワ共同】ロシア外務省は28日、米紙のニューヨーク・タイムズやワシントン・ポスト、ウォールストリート・ジャーナルの記者を含む米国人92人を新たに入国禁止にしたと発表した。米国による対ロ制裁への対抗措置としている。

 対象となったのはロシアによるウクライナ侵攻をウクライナ側から積極的に報じてきた記者らのほか、軍事関連企業の関係者や大学教授ら。

 ロシア外務省のリストによると、ロシアはこれまでにバイデン大統領ら米国人2千人以上を入国禁止にしている。