ウクライナ南部や中部などで26日夜から27日朝にかけロシア軍による攻撃 4人死亡

AI要約

ウクライナでは、26日夜から27日朝にかけてロシア軍による攻撃が続き、少なくとも4人が死亡しています。

中部の都市であるクリヴィー・リフにあるホテルがミサイル攻撃を受け、2人が死亡し、2人が生き埋めになった可能性があります。

さらに南部のザポリージャ州でも民間のインフラ施設がロシア軍による攻撃を受け、2人が死亡し、4人が負傷しています。

ウクライナ南部や中部などで26日夜から27日朝にかけロシア軍による攻撃 4人死亡

ウクライナでは、26日夜から27日朝にかけても南部や中部などでロシア軍による攻撃があり、少なくとも4人が死亡しています。

中部ドニプロペトロウシク州の当局者は27日、ゼレンスキー大統領の出身地の都市クリヴィー・リフにあるホテルにミサイル攻撃があったと発表しました。

2人が死亡したほか、2人が瓦礫の下に生き埋めになっている可能性があり、捜索活動が行われています。

また、ウクライナ内務省によると、南部ザポリージャ州では、ロシア軍が7機のドローンを使い、民間のインフラ施設を攻撃したということです。家屋や車両にも被害があり、2人が死亡し、4人が負傷したとしています。

ゼレンスキー大統領は、「対空防御が効果的に機能したにもかかわらず4名が死亡した」とし、ロシア軍は81機の無人機のほか、巡航ミサイルや弾道ミサイルを攻撃に使ったと指摘。「我々は、今回の攻撃やロシアによる全ての攻撃に必ず対応する」と強調しました。