水原元通訳、次回審理は6月4日 罪認める見通し 判決は数カ月後か

AI要約

大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手(29)の銀行口座から多額の金を不正送金したとして、銀行詐欺などの罪に問われた元通訳の水原一平被告(39)について、米司法省は15日、次回の審理を米西部時間6月4日午前9時(日本時間5日午前1時)に設定したと発表した。

水原被告は14日、ロサンゼルスの連邦地裁に出廷した。ただ、審理を担当した治安判事には法定刑が禁錮1年以上の「重罪」の有罪答弁を扱う権限がなく、水原被告は形式的に無罪を主張した。

次回の審理は30~45分を予定している。水原被告が有罪答弁を扱う権限を持つ判事の下で罪を認めれば、判決の言い渡し日が決まる。同省によると、判決日は数カ月後になる見込み。

水原元通訳、次回審理は6月4日 罪認める見通し 判決は数カ月後か