イスラエル首相、エジプトの境界一部から“軍撤退”に合意~米メディア

AI要約

イスラエルのネタニヤフ首相が、ガザ地区の停戦交渉においてエジプトとの境界から一部軍を撤退することに同意したと報じられている。

ハマスとの対立がある中、アメリカのバイデン大統領が軍の撤退を要請し、一部の進展が見られたとされる。

交渉の行方はまだ不透明であり、ハマス側の反応も注目されている。

イスラエル首相、エジプトの境界一部から“軍撤退”に合意~米メディア

ガザ地区での停戦交渉をめぐり、アメリカメディアは、イスラエルのネタニヤフ首相が、エジプトとの境界の一部から軍を撤退させることに同意したと報じました。

イスラエル軍は、イスラム組織ハマスがエジプト側から武器などを搬入しているとして、ガザ地区南部の境界、フィラデルフィア回廊に軍を配備しています。ハマスはこれに反発していて、停戦交渉の妨げになっています。

こうした中、アメリカのネットメディア・アクシオスは、バイデン大統領が21日のネタニヤフ首相との電話会談で、交渉を前に進めるためにフィラデルフィア回廊から軍を撤退させるよう要請し、ネタニヤフ首相が、その一部からの撤退に同意したと報じました。

カービー補佐官も23日、協議は建設的で一定の進展がみられたと話しています。

ただ、ハマス側の反応は明らかになっておらず、交渉が進展するのかどうかは依然、不透明です。