米民主党大会にインフルエンサー 若者への発信期待

AI要約

米民主党がSNSインフルエンサーに初めて取材許可を出す

大会で1300万人以上のフォロワーを持つインフルエンサーが登壇

移民の両親を持つインフルエンサーがハリス副大統領支持を訴える

 【シカゴ共同】米民主党はシカゴで開いた党大会で、TikTok(ティックトック)やインスタグラムといった交流サイト(SNS)を通じて大きな影響力を持つインフルエンサーら約200人に初めて取材許可を出した。SNSでニュースに触れる傾向が強い若者への発信力を期待。大会3日目の21日は、計1300万人以上のフォロワーを抱えるカルロス・エスピナさんが登壇した。

 移民の両親を持つエスピナさんは、民主党候補のハリス副大統領なら「憎しみを排し、米国を強くする解決策を見つけるだろう」と述べた。

 同じくオリビア・ジュリアナさんは「Z世代の皆さん、自由のために闘うハリス氏に投票しよう」と訴えた。